トタンの塗り替えは、塗る前の「サビ落とし」で9割決まる
同じトタンでも、塗る前にどれだけサビと向き合ったかで、持ちがまるで変わります。長持ちの決め手となる「ケレン(サビ落とし)」と、下地処理・塗料選びのポイントをお伝えします。
トタン屋根やトタン外壁、波トタンの物置——赤茶色のサビが浮いてきて、「そろそろ塗り替えないと」と感じている方は多いと思います。ここで多くの方が「どんな塗料を塗るか」に目を向けますが、実はトタンの塗り替えは、塗料を塗る前の「サビ落とし(ケレン)」で、仕上がりと持ちのほとんどが決まってしまいます。
この記事では、トタンの塗り替えでなぜサビ落としがそれほど大切なのか、長持ちさせる下地処理と塗料の選び方を、はじめての方にもわかるように解説します。トタン建材の多い豊川市で、70年建物を見てきた立場からお伝えします。
この記事でわかること
なぜ「サビ落とし」で決まるのか
トタンは、鉄の板を加工した建材です。鉄は、空気と水に触れるとサビます。そして厄介なことに、サビは一度始まると自然には止まらず、放っておくと広がり続けます。トタンの塗り替えとは、この「サビの進行を止めて、これ以上進まないように封じ込める」作業なのです。
ここで大切なのが、サビの上から塗料を塗っても、サビは止まらないということ。残ったサビは塗膜の下で静かに進行し、やがて塗ったばかりの塗膜を内側から押し上げて、はがれさせてしまいます。だから、塗る前にサビをどれだけきちんと落とせるかが、持ちのほとんどを決めるのです。塗装の寿命は塗る前の下地処理で決まると言われるのは、まさにこのためです。
サビ落とし=「ケレン」とは
塗装の世界で、このサビ落とし・下地の掃除を「ケレン」と呼びます。ワイヤーブラシやサンドペーパー、電動工具などを使って、浮いたサビや古い塗膜、汚れを削り落とす作業です。地味で手間のかかる工程ですが、トタン塗装の仕上がりは、このケレンの丁寧さでほぼ決まります。
ケレンには、サビの程度に応じたレベルがあります。軽いサビなら表面を整える程度、サビが進んでいれば電動工具でしっかり削り落とす——と、状態に合わせて使い分けます。ケレン処理と防錆塗料を適切に組み合わせることが、長持ちの条件です。
図1:ケレン(サビ落とし)のレベル
ケレンは、サビの程度に応じてレベルを使い分けます。軽いサビは表面を整える程度、進んだサビは電動工具でしっかり、激しいサビは徹底除去や交換の検討まで。サビの見極めと手間のかけ方に、業者の腕が表れます。
ケレンの有無で、数年後こう変わる
ケレンを丁寧に行った場合と、省いて簡単に済ませた場合とでは、数年後の状態にはっきり差が出ます。しかも、この差は工事の直後には見えないのが、やっかいなところです。
図2:ケレンを丁寧にした場合と省いた場合
サビをしっかり落として塗れば、数年後もサビは出にくく、塗料の寿命まで長持ちします。ケレンを省くと、残ったサビが下から広がり、見た目はきれいでも数年で塗膜が浮き・はがれ、早期に塗り直しが必要になります。この差は工事直後には見えません。
「うちのトタン、どのくらいサビてる?塗り替えでまだ持つ?」——サビの程度を見れば、必要なケレンと無駄のない塗り替えをご提案できます。豊川市、まずは無料でご相談ください。
無料で相談してみる長持ちさせる下地処理の流れ
トタンの塗り替えが、どんな順序で進むのかを見ていきましょう。サビ落とし(ケレン)を中心とした、下地処理の流れです。
- ケレン(サビ落とし・下地調整)
いちばん重要な工程です。サビの程度を見極め、それに合ったレベルでサビや古い塗膜を削り落とします。ここを丁寧にやるほど、このあとの錆止めがよく効き、仕上がりが長持ちします。
- 洗浄・清掃
削り落としたサビの粉やホコリ、汚れを洗い流します。表面がきれいでないと、塗料がうまく密着しません。
- 錆止め塗料(下塗り)
サビを止め、鉄と上塗りをつなぐ主役の工程。トタンの状態に合った錆止めを、むらなく塗ります。ケレンで下地が整っているほど、この錆止めがしっかり効きます。
- 中塗り・上塗り(仕上げ塗料)
仕上げの塗料を2回に分けて塗り重ねます。2回塗ることで塗膜に十分な厚みができ、色も均一に、耐久性も高まります。
- 点検・確認
塗り残しやむらがないかを確認して完了します。仕上がりを写真で記録し、お客様にもご確認いただきます。
この流れの中で、成否を分けるのが最初の「ケレン」です。ケレンが甘いと、そのあとの錆止めも上塗りも、本来の力を発揮できません。サビと雨漏りを防ぐことが、トタンを長持ちさせる最大のカギになります。
トタン塗り替えの塗料の選び方
ケレンで下地を整えたうえで、次に考えるのが塗料です。トタンの塗り替えでは、「錆止め塗料(下塗り)」と「仕上げ塗料(上塗り)」の2種類を使います。仕上げ塗料の代表的な種類を整理します。
| 仕上げ塗料の種類 | 特徴 | 耐用年数の一般的な目安 |
|---|---|---|
| ウレタン | 比較的安価。柔軟性があり密着しやすい | 約8〜10年 |
| シリコン | コストと耐久のバランスがよく、広く使われる | 約10〜13年 |
| フッ素 | 紫外線に強く色持ちがよい。金属屋根で選ばれやすい | 約15〜20年 |
耐用年数はあくまで一般的な目安で、立地や下地の状態によって変わります。ここで大切なのは、どんなに良い仕上げ塗料を選んでも、その力を発揮させる土台になるのは、丁寧なケレンと錆止めだということ。塗料のグレードだけで長持ちが決まるわけではありません。下地処理と塗料選び、その両方がそろって、はじめてトタンは長持ちします。
サビが気になったら、まず何をすべきか
トタンのサビが気になったら、次の順序で進めましょう。
- サビの程度を確認する。手の届く範囲で、サビの広がりや、塗膜の浮き・はがれがないかを見ます。屋根の上など高所は、無理せず地上から。
- 専門業者にサビの状態を見てもらう。塗り替えで足りるか、一部交換が必要かは、サビの深さを見て判断します。ドローンを使えば、屋根に登らず状態を確認できます。
- ケレンの内容を確認する。見積もりで、どのレベルのケレンを行うか、錆止めは塗るかを確認します。ここを説明できる業者は信頼できます。
- 内訳のわかる見積もりを取る。ケレン・錆止め・上塗りの各工程と、使う材料が書面で示されるかを確認しましょう。
「外壁と屋根は、家を守る鎧です。」
— 株式会社吉田塗装店 三代目代表 吉田一彦
吉田塗装店にご相談いただく前に
トタンの塗り替えは、見えないサビとの戦いです。だからこそ、サビの状態を正しく見て、必要なケレンを省かずに、正直に進めてくれる業者を選ぶことが何より大切です。参考までに、私たち吉田塗装店が大切にしていることをお伝えします。
トタン塗り替えのご相談で、吉田塗装店が大切にしていること
- 昭和30年創業・70年、東三河で6,000棟以上の外壁・屋根を手がけてきた実績があります。
- 一級塗装技能士7名が在籍し、サビの程度を見極めて、それに合ったケレン・錆止めを丁寧に行います。
- ドローンによる屋根診断を無料で実施。屋根に登らず、サビの広がりを安全に撮影して確認します。
- 撮影した写真をお見せしながら、塗り替えで足りるか、交換が必要かを正直にお伝えします。
- ケレン・錆止め・上塗りの各工程を、塗料缶とあわせて写真で記録した完了報告書でご確認いただけます。
- 保証は5〜10年(最長10年)を書面で発行。相見積もり・セカンドオピニオンも歓迎しています。
豊川市をはじめ、豊橋市・新城市・蒲郡市ほか東三河全域にお伺いします。「トタンがサビてきた」「物置や倉庫のトタンを直したい」——どんな段階のご相談でも構いません。見えないサビ落としまで丁寧に、長持ちする塗り替えを、一緒に考えましょう。どうぞお気軽にお声がけください。
まずは無料の現地調査・お見積もりから
トタンのサビの状態を確認し、必要なケレンの内容も含めて、無駄のない塗り替えを正直にご提案します。ドローンで屋根も安全に撮影。しつこい営業はいたしません。
株式会社吉田塗装店|〒442-0884 愛知県豊川市光明町1丁目6-1(マチニワとよかわ前)
対応エリア:豊川市・豊橋市・新城市・蒲郡市ほか東三河全域


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