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モルタル外壁のヒビ、「まだ小さいから」と放っていませんか

豊川市の外壁メンテナンスガイド

モルタル外壁のひび割れには、様子を見てよいものと、早めに手を打つべきものがあります。その見分け方と、補修・塗装の正しい考え方をやさしくお伝えします。

豊川市の戸建て向け モルタル外壁 ひび割れ(クラック)の補修 塗装での対処

築15年、20年と経ったモルタル外壁の家で、細いヒビが目に入るようになった——そんな経験はありませんか。ひび割れ(専門用語ではクラックといいます)は、モルタル外壁ではよく起こる症状です。ただ、「よくあること」だからと放っておくと、そのすきまから雨水が入り込み、外壁の内部や建物そのものを傷める原因になることがあります。

この記事では、モルタル外壁のひび割れについて、「様子を見てよいもの」と「早めに対処すべきもの」の見分け方、そして補修と塗装をどう考えればよいかを、はじめての方にもわかるように解説します。1990年代〜2000年代に建てられたモルタル住宅が塗り替えの時期を迎えている豊川市で、70年外壁を見てきた立場からお伝えします。

なぜモルタル外壁はひび割れるのか

モルタルは、セメントと砂を水で練って壁に塗り、固めた外壁材です。職人が手で仕上げる味わいがあり、古くから多くの住宅で使われてきました。ただ、その性質上、どうしてもひび割れが起こりやすいという特徴があります。

主な原因は、乾燥や気温の変化による「伸び縮み」です。モルタルは乾くときにわずかに縮み、気温によっても膨張と収縮を繰り返します。この動きの積み重ねで、表面に細かなヒビが入ります。加えて、地震の揺れや、建物がわずかに動くことでもヒビは生じます。つまり、モルタル外壁のひび割れは、材料の性質上ある程度は避けられないものなのです。

ポイント:ひび割れがある=すぐに大問題、というわけではありません。大切なのは、そのヒビが「表面だけの浅いもの」なのか、「奥まで達した深いもの」なのかを見極めること。この違いによって、対処の緊急度がまったく変わってきます。

「様子見でよいヒビ」と「危険なヒビ」の違い

モルタルのひび割れは、大きく2種類に分けられます。それぞれ危険度が異なります。

図1:2種類のひび割れの違い

ヘアークラック (髪の毛のように細い) 幅0.3ミリ未満が目安 表面の塗膜だけの浅いヒビ 多くは塗り替え時にまとめて対処 構造クラック (幅の広い深いヒビ) 幅0.3ミリ以上が目安 奥まで達し雨水が入りうる 早めの補修が必要 幅0.3ミリは「はがき1枚が入るかどうか」がひとつの目安

髪の毛のように細い「ヘアークラック」は表面の塗膜だけの浅いヒビで、多くは塗り替えのときにまとめて処理できます。一方、幅の広い「構造クラック」は奥まで達し、雨水が入り込む恐れがあるため、早めの補修が必要です。幅0.3ミリは、はがき1枚が入るかどうかがひとつの目安です。

ヘアークラック(様子を見てよいことが多い)

髪の毛のように細い、幅0.3ミリ未満が目安の浅いヒビです。表面の塗膜に生じたもので、すぐに雨漏りにつながることは少なく、多くは次の塗り替えのときにまとめて補修できます。ただし、数が増えてきたり、線が太くなってきたりしたら、塗膜が寿命を迎えているサインでもあります。

構造クラック(早めの対処が必要)

幅0.3ミリ以上・深さのある、はっきりとしたヒビです。モルタルの奥まで達していることがあり、ここから雨水が入り込むと、内部の劣化につながります。とくに、ヒビから下に向かって黒い筋(雨だれ)が伸びていたり、ヒビの周りが浮いていたりする場合は、早めに専門家に見てもらうことをおすすめします。ひび割れの放置がいちばん危険なのは、この構造クラックを見逃したときです。

自己判断は難しいことも:ヒビの幅や深さは、見ただけでは正確に判断しにくいものです。細く見えても奥が深いことや、複数のヒビがつながって弱くなっていることもあります。気になるヒビがあれば、幅を自分で測ろうと無理な体勢をとらず、専門家に見てもらうのが確実です。

放置するとどうなるか

危険なひび割れを放置すると、雨水がヒビから入り込み、次のように建物の内部を傷めていきます。

図2:ひび割れから雨水が入り、内部が傷む流れ

モルタル 下地 柱・木部 雨水 1. ヒビから雨水が侵入 細いヒビでも水は入り込む 2. 下地・内部がしめる モルタルの浮き・剥がれが進む 3. 柱や木部が腐食 建物の強度にも関わる大工事に 小さなヒビの補修で防げたはずの被害に発展する

ヒビから入った雨水は、モルタルの下地、さらに奥の柱や木部にまで達し、浮き・剥がれ・腐食を引き起こします。小さなヒビのうちに補修すれば防げたはずの被害が、放置によって大きな工事に発展してしまいます。

とくに木造住宅では、内部の柱や土台が湿気で腐食すると、建物の強度にも関わります。塗装の寿命は下地の状態で決まるように、外壁も内部が健全であってこそ長持ちします。ヒビは「外壁の表面の問題」に見えて、実は建物全体を守るかどうかの分かれ目なのです。

「このヒビ、様子見でいい?それとも危険?」——見ただけでは分かりにくいヒビも、専門家が見れば判断できます。豊川市、まずは無料の現地調査でご相談ください。

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ひび割れの補修方法

モルタルのひび割れの補修は、ヒビの大きさや深さによって方法が変わります。代表的なものを整理します。

補修方法 どんなヒビに 内容
塗料・フィラーで埋める ヘアークラック(細いヒビ) 塗り替えの下塗りで、細かなヒビをまとめて埋める
シーリング充填 やや幅のあるヒビ ヒビに沿って弾力のある材料を詰め、動きに追従させる
Uカット・Vカット補修 構造クラック(深いヒビ) ヒビを一度削って溝を作り、しっかり充填してから埋め戻す

細いヒビは塗り替えのときにまとめて処理できますが、深い構造クラックは、ただ表面を埋めるだけでは再びヒビが出てきます。シーリング(コーキング)など、動きに追従する材料を使い、下地からしっかり補修することが大切です。この見極めと処理の丁寧さが、仕上がりの持ちを左右します。

市販品での自己補修に注意:ホームセンターの補修材で、手の届く範囲のごく細いヒビを一時的に埋めることはできます。ただし、深いヒビや高い場所のヒビを自己流で埋めると、表面だけふさいで内部の水を閉じ込めてしまい、かえって傷みを進めることがあります。ヒビの見極めと本格的な補修は、専門家に任せるのが安心です。

補修と塗装はセットで考える

ここが、モルタル外壁のヒビ対策でいちばん大切な考え方です。ひび割れの補修は、「補修だけ」で終わらせるより、「補修+塗装」をセットで行うほうが、家を長持ちさせるうえで理にかなっています。

1

補修跡を塗装できれいに隠せる

ヒビを補修すると、その部分だけ色や質感が変わって目立ちます。全体を塗装することで、補修跡をなじませ、外観をきれいに整えられます。

2

新しいヒビの発生を抑えられる

塗装で表面を弾力のある塗膜で覆うことで、モルタルの伸び縮みをやわらげ、細かなヒビが出にくい状態を保ちやすくなります。ヒビをまたいで覆う専用の塗料もあります。

3

足場を一度で済ませられる

高い場所のヒビ補修には足場が必要です。補修だけのために足場を組むより、塗装とまとめて行えば、足場代を一度で済ませられます。

4

外壁全体の防水性を回復できる

ヒビの補修だけでは、その一か所しか守れません。塗装で外壁全体を塗り直すことで、外壁全体の水をはじく力を回復させ、次のヒビや劣化を防ぎやすくなります。

ヒビが気になり始めた時期は、多くの場合、外壁全体の塗り替え時期とも重なります。塗り替えのタイミングをあわせて考えると、無駄のないメンテナンスになります。

ヒビに気づいたら、まず何をすべきか

モルタル外壁のヒビに気づいたら、あわてず次の順序で進めましょう。

  1. ヒビの様子を記録する。手の届く範囲で、ヒビの位置や本数、太さ(はがきが入るか等)を写真に撮っておくと、相談のときに役立ちます。無理な体勢や高所での確認は避けてください。
  2. 専門業者に現地調査を依頼する。ヒビの種類・深さ、外壁全体の劣化具合をあわせて見てもらいます。補修だけで足りるか、塗装も必要かを判断する材料になります。
  3. 補修だけか、塗装もするかを相談する。ヒビの状態と外壁全体の塗膜の状態から、無駄のない範囲を決めます。
  4. 内訳のわかる見積もりを取る。補修方法・使う材料・塗装の有無・保証の条件が書面で示されるかを確認しましょう。

「外壁と屋根は、家を守る鎧です。」

— 株式会社吉田塗装店 三代目代表 吉田一彦

吉田塗装店にご相談いただく前に

モルタル外壁のひび割れは、見た目以上に判断がむずかしく、放置すれば内部の傷みに、あわてれば不要な工事につながりかねません。だからこそ、ヒビの状態を正しく見極めて、必要な補修と塗装だけを正直に提案してくれる業者を選ぶことが大切です。参考までに、私たち吉田塗装店が大切にしていることをお伝えします。

モルタル外壁のご相談で、吉田塗装店が大切にしていること

  • 昭和30年創業・70年、東三河で6,000棟以上の外壁・屋根を手がけてきた実績があります。
  • 一級塗装技能士7名が在籍し、ヘアークラックか構造クラックかを見極めて最適な補修をご提案します。
  • ヒビの状態を写真でお見せしながら、様子見でよい部分と早めに直すべき部分を正直にお伝えします。
  • 補修だけで足りるか、塗装もセットが得かを、外壁全体の状態から一緒に判断します。
  • 補修方法・使う材料・工程を記載した見積もりをご提示します。
  • 保証は5〜10年(最長10年)を書面で発行。相見積もり・セカンドオピニオンも歓迎しています。

豊川市をはじめ、豊橋市・新城市・蒲郡市ほか東三河全域にお伺いします。「外壁にヒビが増えてきた」「これって放置して大丈夫?」——どんな段階のご相談でも構いません。ヒビを見極めて、無駄なく家を長持ちさせる方法を、一緒に考えましょう。どうぞお気軽にお声がけください。

まずは無料の現地調査・お見積もりから

ひび割れの種類と外壁全体の状態を確認し、補修だけで足りるか塗装もすべきかを正直にお伝えします。しつこい営業はいたしません。相見積もりも歓迎です。

株式会社吉田塗装店|〒442-0884 愛知県豊川市光明町1丁目6-1(マチニワとよかわ前)
対応エリア:豊川市・豊橋市・新城市・蒲郡市ほか東三河全域

監修:吉田一彦(株式会社吉田塗装店 三代目代表)
職人歴35年。昭和30年創業の吉田塗装店を継ぎ、豊川市・豊橋市を中心に東三河全域で外壁・屋根塗装を手がける。外壁と屋根は家を守る鎧。小さなヒビも見逃さず、傷む前の手当てで家を長持ちさせることを大切にしている。

本記事に記載したひび割れの分類や幅の目安、補修方法は一般的な説明であり、実際に必要な補修・工事の範囲や費用は、外壁の状態やひび割れの深さ、実測した状況によって変わりますので、現地調査のうえでお見積もりいたします。幅0.3ミリは一般的な目安のひとつであり、幅だけで危険度がすべて決まるものではありません。保証の範囲および条件は、当社発行の保証書の記載内容が適用されます。高所での状態確認は転落の危険をともないますので、ご自身での無理な点検は行わず、専門業者へご依頼ください。

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