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【豊川市一宮町】山間部の家ほど屋根が傷みやすい?地形と劣化の関係

「塗装は10年もつ」という話を聞いたことがある方も多いと思います。でも、豊川市の中でも一宮町や御油、長沢など山間部・丘陵地にお住まいのお客様からご相談をいただくと、築8年前後でもう塗膜がボロボロになっているというケースに、平地のお宅より明らかに高い頻度で遭遇します。

実は、外壁・屋根塗装の耐用年数は「何年前に塗ったか」よりも、「どんな環境に建っているか」に大きく左右されるのです。立地条件によって劣化スピードが1.5倍以上変わることもある、というのが35年間この地域で仕事をしてきた私の実感です。

今回は、山間部の立地特性と屋根・外壁の劣化の関係、そして吉田塗装店がそうした環境の家に対してどんな素材・塗料を選んでいるか、具体的にお話しします。

こんな方におすすめ

  • ✅ 豊川市一宮町・御油・長沢など山間部・丘陵地にお住まいの方
  • ✅ 前回の塗装から10年も経っていないのに外壁や屋根の傷みが気になっている方
  • ✅ 「なぜうちの家だけ劣化が早いのか」と疑問に感じている方
  • ✅ 塗り替えの際にどんな塗料・素材を選べばいいか知りたい方
  • ✅ 地元の業者に、地域の特性を理解したうえで施工してほしい方

山間部の家が傷みやすい理由——地形が生む「見えない負荷」

豊川市の中心部(諏訪町・豊川駅周辺)と、一宮町や長沢・大木・千両といったエリアでは、気象条件がかなり異なります。山に近いほど、以下の要因が重なりやすいのです。

①湿度が高く、乾燥しにくい
谷筋や山の斜面に建つお宅は、周囲の木々や地形の影響で風の抜けが悪く、湿気がこもりやすい。塗膜にとって「濡れる→乾く」のサイクルが繰り返されることは、それ自体がストレスです。乾燥が不十分なまま日射にさらされると、塗膜の膨れや剥がれが早期に始まります。

②落ち葉・苔・藻の発生が多い
周囲に樹木が多い環境では、屋根に落ち葉や有機物が堆積しやすく、それが水分を保持します。北向きの屋根面や日当たりの悪い壁面には苔・藻が繁殖し、塗膜を内側から侵食します。一宮町のお宅で屋根を確認すると、南面と北面で劣化のスピードが全然ちがうことがよくあります。

③温度差が大きく、塗膜が膨張・収縮を繰り返す
山間部は夏の日中と朝方の寒暖差が平地より大きくなります。塗膜も屋根材も、温度変化によって微細な膨張・収縮を繰り返しており、この繰り返しが蓄積するとひび割れ(クラック)の原因になります。

④強風・突風で雨が吹き込む
谷間や尾根沿いに建つお宅は、平地では考えられないような方向から強風が来ることがあります。そうなると、通常は雨がかかりにくい軒裏や、外壁の継ぎ目部分(シーリング)にまで雨水が侵入し、そこから劣化が進みます。

実際に吉田塗装店が使う素材——山間部の環境に合わせた選定基準

「どこの塗料でも同じじゃないの?」とよく聞かれますが、それは大きな誤解です。塗料には各メーカーから数えきれないほどの製品があり、その耐候性・透湿性・防藻防カビ性能はまったく異なります。山間部の環境に合わせた素材選びは、仕上がりの美しさだけでなく、長持ちさせるために絶対に必要な工程です。

■ ガイナ(日進産業)——断熱・遮熱と高い防汚性
吉田塗装店はGAINA認定施工店です。ガイナはもともとJAXAの断熱技術を応用した塗料で、屋根の表面温度上昇を抑えるだけでなく、独特のセラミックビーズが汚れを弾き、苔・藻の付着を抑制する効果があります。山間部のお宅で屋根の熱による膨張収縮を和らげる意味でも、私はガイナを積極的にご提案しています。

■ アステックペイント——高弾性・防藻防カビ仕様
加盟店として取り扱うアステックペイントの製品群は、クラック(ひび割れ)に追従する高弾性タイプが充実しています。山間部の寒暖差によって起きる外壁のひび割れに、塗膜が「伸びて」対応できるため、雨水の浸入を長期間にわたって防ぐことができます。また、防藻・防カビ成分が配合された製品を選ぶことで、湿度の高い環境でも苔・藻の再発生を大幅に抑えられます。

■ AGC認定製品(ルミステージ等)——耐候性の高いフッ素系塗料
吉田塗装店はAGCブロンズ賞を受賞しており、AGCの認定施工店でもあります。フッ素系塗料は耐候性が特に高く、紫外線・雨・温度変化に対して優れた耐久性を発揮します。費用は一般的なシリコン塗料より上がりますが、山間部のように劣化要因が多い環境では、長期的なコストパフォーマンスが高い選択肢として積極的にご案内しています。

✓ ここまでのポイント

  • 山間部・丘陵地の家は、湿度・苔藻・寒暖差・強風などの影響で平地より屋根・外壁の劣化が早い
  • 塗料選びは「どこも同じ」ではなく、立地環境に応じた防藻性・高弾性・断熱性などの性能を考慮することが重要
  • 吉田塗装店はガイナ・アステックペイント・AGC製品を軸に、お宅の環境に合った素材を選定している

下地処理こそが素材の実力を引き出す——職人の腕が試される工程

どれだけ良い塗料を使っても、下地処理がいい加減だと数年で剥がれてしまいます。特に山間部のお宅は、施工前の状態がすでに傷んでいるケースが多く、丁寧な下地処理が欠かせません。

吉田塗装店では、高圧洗浄で表面の汚れ・苔・藻を根こそぎ除去したうえで、ひび割れ部分にはシーリングを充填し、錆びている部分はケレン(素地調整)をかけてから専用の錆止めを塗布します。この下地処理の工程を丁寧にやるかどうかで、塗装の耐久性は大きく変わります。

一級塗装技能士の資格を持つ自社職人がこの工程を担うのが、吉田塗装店のスタイルです。下請けに出さず、私の目の届く範囲で施工することにこだわってきたのは、こういう「見えない部分」をおろそかにしたくないからです。

一宮町エリアでの施工事例——現場で感じる「地形の差」

豊川市一宮町は砥鹿神社の門前町としても知られ、山を背にした古い家屋が多いエリアです。実際に私がこのエリアで施工させていただいたお宅では、築12年で屋根の棟板金が浮き上がり、雨漏りの手前まで来ていたケースがありました。屋根に上がってみると、南面と北面でまるで別物のように劣化状況が違い、北面は苔がびっしり。「もう少し遅かったら雨漏りになっとったよ」とお客様にお伝えしたら、「まさかそんなに早く傷むとは思わなかった」と驚いておられました。

そのお宅ではガイナを屋根・外壁に採用し、ベランダには防水塗装も施工しました。施工後2年が経った今も、定期的にご連絡をくださいます。「あのとき早めに相談してよかった」——そのひと言が、この仕事をしていてよかったと思う瞬間です。

豊川市内でも、一宮・御油・長沢・大木・千両といった山間部・丘陵エリアでの施工実績は1,000件を超えています。どのエリアのお宅がどんな劣化傾向を示しやすいか、長年の経験から肌でわかるのは、地元密着で仕事を続けてきたからこそだと思っています。

まとめ——「早め・地元・素材選び」が山間部の家を守る

山間部にお住まいの方は、「うちはまだ大丈夫」と思っていても、実際に屋根を確認すると予想より傷んでいることが少なくありません。平地の家と同じ感覚で10年を目安にしていると、気づいたときには雨漏りになっていた、というケースも現実にあります。

大切なのは3つです。
①平地より早め(7〜8年を目安)に点検・相談すること
②立地環境に合った素材・塗料を選ぶこと
③下地処理まで含めてきちんとやってくれる業者を選ぶこと

吉田塗装店は昭和30年の創業から71年、豊川市を中心に蒲郡市・新城市・豊橋市のお客様のお宅を施工させていただいてきました。無理に営業範囲を広げるつもりはありません。でもその分、地元のことは深く知っている。そのことが、山間部のお宅を守る塗装につながると信じています。

「うちの屋根、ちょっと気になる」と思われたら、どうかお気軽にご相談ください。現地でしっかり確認させていただきます。

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