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【蒲郡市】塩害地域でシリコン塗料を選んではいけない3つの理由

梅雨明けのじりじりとした暑さが戻ってきた、ある夏のことです。

蒲郡市のお客様から、こんなお電話をいただきました。「吉田さん、4年前に塗ってもらったとこと違う業者なんだけど、もう塗装がボロボロになってきてねえ。どうしたらええかね」——。

話を聞けば、海沿いの立地にもかかわらず、一般的なシリコン塗料で仕上げてあったとのこと。現場に伺って外壁を見た瞬間、正直なところ胸が痛くなりました。チョーキング(塗膜が白い粉になって浮き出る現象)がひどく進み、塗膜の端が浮き上がって剥がれかけている箇所も複数あった。4年でここまで……と。

私、吉田一彦が吉田塗装店に戻ってから35年。三代目として豊川市を拠点にしながら、蒲郡市のお客様ともご縁をいただいてきました。その中で「塗料選びの失敗」によって二度手間・二度費用が発生してしまった事例を、少なからず見てきています。

今回は、蒲郡市のような塩害リスクのある地域で「シリコン塗料を選んではいけない理由」を、包み隠さずお伝えしたいと思います。塗装業者を選ぶ前に、ぜひ一度読んでいってください。

こんな方におすすめ

  • ✅ 蒲郡市・海沿いエリアで外壁・屋根の塗装をお考えの方
  • ✅ 塗料の種類が多すぎて何を選べばいいか迷っている方
  • ✅ 以前の塗装が思ったより早く劣化してしまった経験がある方
  • ✅ 「安い見積もり」に飛びつく前に、長期的なコストを知りたい方
  • ✅ 地元で信頼できる塗装業者を探している方

蒲郡市は「塩害エリア」——その意味をまず知ってほしい

蒲郡市は三河湾に面した港町です。竹島や形原温泉など観光地としても知られる美しい海沿いの街ですが、住宅にとっては「潮風」という厄介な敵が常にそばにいます。

海から吹いてくる風には、塩分が含まれています。この塩分が外壁や屋根に付着し続けると、塗膜の劣化が内陸部に比べて格段に早く進むのです。一般的に、海岸線から500メートル以内は「重塩害地域」、500メートル〜2キロ圏内は「塩害地域」と呼ばれ、それぞれに対応した塗料の選択が必要とされています。

蒲郡市の中心市街地や形原・三谷エリアは、まさにこの塩害地域に該当する場所が多い。にもかかわらず、見積もり段階でこの話をしてくれる業者は、残念ながら多くないのが現実です。

「とにかく安く」という価格競争の中で、塩害対策の説明がすっぽり抜け落ちてしまう——これが冒頭でご紹介した4年でボロボロになってしまった原因の一つでした。

理由①:シリコン塗料は塩分による劣化促進に弱い

シリコン塗料は、コストパフォーマンスが良く、塗装業界で長年使われてきた定番の塗料です。内陸部の住宅であれば10年前後の耐用年数が期待できるものも多く、決して「悪い塗料」ではありません。

ただし、問題は塩害環境に置かれたときです。

塩分は塗膜の成分と反応し、塗膜内部から劣化を進める性質があります。一般的なシリコン塗料は、この塩分浸透に対するバリア性能が、フッ素系や無機系などの上位グレード塗料と比べて低い。結果として、海の近くでは「カタログスペック通りの耐用年数が出ない」という事態が起きやすいのです。

4年で剥がれてきてしまったあのお宅も、仮に適切なフッ素系塗料を使っていれば、同じ年数でここまでの劣化にはならなかったと思います。塗料のグレードを一段上げたとしても、費用差は数十万円以内に収まることが多い。しかし、塗り直しになれば同等の費用が丸ごと余分にかかります。長い目で見れば、最初からきちんとした塗料を使う方がずっと経済的なのです。

理由②:下地処理との組み合わせが塩害対策の要になる

塗料の選択と同じくらい、いやそれ以上に重要なのが「下地処理」です。塩害によってすでに外壁の劣化が進んでいる場合、下地をしっかり整えないまま塗料を重ねても、剥がれや膨れが短期間で起きてしまいます。

実は私自身、塗装の仕事を始めたばかりの頃に、ここで苦い経験をしたことがあります。20代の頃、親方に言われた通りに塗装を進めたものの、翌年に一部が膨れてしまい、お客様にご迷惑をかけてしまったことがあった。原因を追ったら、下地の微細なひび割れに塩分と湿気が入り込んでいたことが判明した。

「塗料の前に、まず壁の状態を正直に診ること」——その教訓は、今の吉田塗装店の現場管理の根っこにあります。

塩害地域では、高圧洗浄の丁寧さ、下地補修の精度、そして塗料との相性——この三つが揃って初めて「長持ちする外壁」が完成します。シリコン塗料を選んではいけない理由の一つに、「シリコン系は下地の微細なダメージとの相性が塩害環境下では特に問題になりやすい」という点もあります。

✓ ここまでのポイント

  • 蒲郡市の海沿いエリアは「塩害地域」にあたり、通常より塗膜の劣化が早く進みやすい環境にある
  • 一般的なシリコン塗料は塩分浸透への耐性が低く、想定より早い塗り直しが必要になるリスクがある
  • 塗料選びと同様に、下地処理の精度が塩害対策の成否を左右する重要な要素となる

理由③:コストだけで業者を選ぶと「塩害仕様」が抜け落ちる

これが一番、お伝えしたいことかもしれません。

外壁・屋根の塗装は、100万円を超える大きな買い物です。だからこそ「少しでも安く」と思われるのは、当然のことだと思います。でも、複数の業者から見積もりをとったとき、金額だけを見て決めてしまうと、「塩害に対応しているかどうか」という肝心な部分が抜け落ちてしまう危険があります。

塩害対応の塗料(フッ素系・無機系・GAINAなど)は、シリコン塗料と比べて材料費がかかります。だから、塩害対策を省いた見積もりの方が金額は安くなる。でも、その「安さ」は数年後に必ず「もう一度の塗装費用」という形で戻ってきます。

吉田塗装店では、蒲郡市・豊橋市の海沿いエリアのお客様には、必ず立地環境を確認した上で塗料の提案をしています。AGC認定施工店・断熱ガイナ認定施工店・アステックペイント加盟店として、環境に合った塗料を複数ご提案できるのも、長年この地域で仕事をしてきたからこそです。

「何で他よりちょっと高いの?」と聞かれることもあります。そのときは正直にお答えします——「塩害に対応した塗料を使っているからです。その分、次の塗り直しまでの期間が長くなります」と。

蒲郡市の塩害対策に適した塗料の選び方

では実際に、蒲郡市のような塩害地域ではどんな塗料が向いているのか、簡単に整理しておきましょう。

フッ素系塗料は、塩害地域での実績が豊富で、耐候性・耐塩害性ともに優れています。シリコン塗料より費用は上がりますが、耐用年数が長いためトータルコストで有利になることが多い。

無機系塗料は、有機物を分解する塩分や紫外線に強く、最上位グレードの耐久性を誇ります。初期費用は高めですが、長期間メンテナンスを抑えたい方に向いています。

GAINA(ガイナ)は、断熱・遮熱性能に加えて、塩害地域での耐久性も評価されている機能性塗料です。吉田塗装店はGAINA感謝状を受けた認定施工店として、正しい施工方法で仕上げることができます。

どの塗料が最適かは、お住まいの立地・外壁の状態・ご予算によって変わります。「高いものを勧めたい」のではなく、「次の10年・15年を後悔しない選択をしていただきたい」——これが35年この仕事を続けてきた私の本音です。

まとめ:蒲郡市での外壁塗装は「地元を知る業者」に相談してください

塩害地域でシリコン塗料を選んではいけない理由を3つお伝えしました。

  1. 塩分浸透への耐性が低く、想定より早く劣化する
  2. 下地処理と塗料の組み合わせが塩害対策の要であり、シリコン系はその面で不利になりやすい
  3. 安い見積もりを選ぶと塩害仕様が抜け落ち、数年後に余分なコストが発生する

吉田塗装店は昭和30年創業、今年で71年目。豊川市を拠点に、蒲郡市・豊橋市・新城市のお客様の外壁・屋根をお守りしてきました。ホームページには地元での施工実績が1,000件以上掲載されており、グーグル口コミでも多くのお客様から温かいご評価をいただいています。

「どこに頼んだらええかわからん」とお悩みの方、まずは一度、お気軽にお声がけください。現地確認の上で、お住まいの環境に合った塗料と施工プランをご提案します。「こんなこと聞いてもいいの?」というご質問でも大歓迎ですよ。

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