屋根の緑や黒っぽい汚れ、それはコケのサインです
屋根に生えたコケは、見た目の問題だけではありません。放っておくと、じわじわと屋根材を傷め、やがて雨漏りにつながることも。除去の方法と費用、そして塗装での予防までをやさしく解説します。
ふと自宅を見上げたとき、屋根が緑がかっていたり、黒っぽく汚れて見えたりしたことはありませんか。それはコケや藻(も)が生えているサインかもしれません。「汚れているだけだから、そのうち掃除すればいい」と思われがちですが、屋根のコケは放っておくと屋根材の劣化を早め、最終的には雨漏りの原因にもなりうる、見逃せない劣化サインです。
この記事では、屋根にコケが生えたときの除去方法と費用の目安、そしてなぜ放置すると雨漏りにつながるのか、塗装でどう予防できるのかを、はじめての方にもわかるようにお伝えします。緑が多く湿気のこもりやすい東三河エリアの住まいを、豊川市で70年見てきた立場から解説します。
この記事でわかること
なぜ屋根にコケが生えるのか
コケや藻は、水分・日光の少なさ・栄養(ホコリや汚れ)の3つがそろう場所に生えます。屋根は雨や朝露で湿りやすく、とくに日当たりの悪い北側の面や、周りに樹木がある家では、コケが生えやすくなります。緑が多く湿度の高い東三河の山あいや、住宅が近接したエリアでは、この条件がそろいやすいといえます。
新しい屋根は、表面が塗膜(とまく)でしっかり守られていて水をはじくため、コケは生えにくい状態です。ところが、年月とともに塗膜が劣化して水はけが悪くなると、屋根の表面に水分がとどまりやすくなり、コケが根を張り始めます。つまりコケが生えてきたということは、屋根の表面を守る塗膜が弱ってきているサインでもあるのです。
放置するとなぜ雨漏りにつながるのか
「コケくらいで雨漏り?」と思われるかもしれませんが、コケの放置は次のような流れで、じわじわと屋根を傷めていきます。
図1:コケの放置が雨漏りにつながる流れ
コケは水分を抱え込み、屋根の表面をいつも湿った状態にします。屋根材が乾かないことで劣化が早まり、ひび割れやすきまが生じ、やがて雨水が入り込んで雨漏りに至ります。見た目の汚れが、時間をかけて建物内部の問題に育っていくのです。
とくに、コケが屋根材のつなぎ目や重なり部分に入り込むと、水の流れをせき止めて、より雨水がとどまりやすくなります。雨漏り前にチェックすべきサインのひとつとして、コケは早めに手を打ちたい症状です。
コケの除去方法と費用の目安
屋根のコケを除去する方法は、主に次の3つです。屋根材の種類や劣化の程度によって、適した方法が変わります。
| 方法 | 内容 | こんな場合に |
|---|---|---|
| 高圧洗浄 | 専用の機械で水圧をかけ、コケや汚れを一気に洗い流す | 塗り替えの前工程として最も一般的 |
| 薬剤(バイオ)洗浄 | 専用の薬剤でコケの根まで分解してから洗い流す | コケが根深い場合や、再発を抑えたい場合 |
| 手作業での除去 | ブラシなどで部分的にこすり落とす | ごく狭い範囲・軽度の場合に補助的に |
費用は、屋根の面積・コケの程度・洗浄方法によって変わります。多くの場合、コケの除去(洗浄)は屋根塗装の最初の工程として行われるため、洗浄単体で頼むより、塗り替えとセットで考えるほうが費用対効果が高くなります。正しい洗浄方法と注意点を押さえたうえで、屋根の状態に合った方法を選びましょう。
「うちの屋根のコケ、どの方法が合う?費用は?」——屋根の状態を見れば、無駄のない方法と費用感をご提案できます。東三河エリア、まずは無料でご相談ください。
無料で相談してみる自分で落とすのは危険|その理由
「業者に頼む前に、自分でなんとかできないか」と考える方もいらっしゃいます。ですが、屋根のコケを自分で除去するのは、強くおすすめできません。理由は主に2つあります。
屋根に登る作業は転落の危険が大きい
屋根は傾斜があり、コケが生えている部分はとくに滑りやすくなっています。毎年、屋根の上での作業中の転落事故が起きています。高所の作業は、装備を持った専門業者に任せるのが安全です。
自己流の高圧洗浄は屋根材を傷めることがある
市販の高圧洗浄機を強く当てすぎると、かえって塗膜や屋根材を傷め、傷んだ部分から水が入りやすくなることがあります。水圧の加減や当て方には、経験にもとづく判断が必要です。
塗装でコケを予防するという考え方
コケ対策で本当に大切なのは、「生えたコケを落とす」ことよりも、「コケが生えにくい屋根に戻す」ことです。そのカギを握るのが、屋根塗装です。
コケが生える根本原因は、屋根の表面を守る塗膜が劣化し、水をはじく力が落ちてしまったこと。だから、コケを洗い流したあとに屋根を塗り直して、水をはじく塗膜を復活させれば、コケが生えにくい状態を保ちやすくなります。塗装の仕上がりは洗浄で決まると言われるように、洗浄と塗装はセットで効果を発揮します。
図2:洗浄だけの場合と、洗浄+塗装の場合
洗浄だけでは、コケが生える原因(劣化した塗膜)が残るため、また生えてきます。洗浄後に塗装で水をはじく表面に戻すことで、屋根材も守られ、コケも生えにくくなります。コケ対策と屋根の保護を同時にできるのが、塗装の強みです。
コケに気づいたら、まず何をすべきか
屋根のコケに気づいたら、あわてて洗浄業者を探す前に、次の順序で落ち着いて進めましょう。
- 地上から屋根の状態を確認する。屋根に登らず、離れた場所から全体を見て、コケの範囲や色あせ・ひびがないかをチェックします。
- 専門業者に点検を依頼する。ドローンを使えば、屋根に登らずに屋根全体を撮影して、コケの広がりや塗膜の劣化具合を確認できます。
- 「洗浄だけ」か「塗り替えも必要か」を見極める。塗膜がまだ元気なら洗浄中心、劣化が進んでいれば塗り替えとセットで、と状態に応じて判断します。
- 内訳のわかる見積もりを取る。洗浄方法・塗装の有無・使う塗料・保証の条件が書面で示されるかを確認しましょう。
コケは、屋根が「そろそろ手入れの時期ですよ」と教えてくれているサインでもあります。雨漏りする前に手を打つことが、結果として家計にも家にもやさしい選択になります。
「外壁と屋根は、家を守る鎧です。」
— 株式会社吉田塗装店 三代目代表 吉田一彦
吉田塗装店にご相談いただく前に
屋根のコケは、放置すれば雨漏りにつながり、あわてて対処すれば無駄な出費になりかねません。だからこそ、状態を正しく見極めて、洗浄で足りるのか塗り替えが必要なのかを正直に提案してくれる業者を選ぶことが大切です。参考までに、私たち吉田塗装店が大切にしていることをお伝えします。
屋根のコケ・メンテナンスのご相談で、吉田塗装店が大切にしていること
- 昭和30年創業・70年、東三河で6,000棟以上の外壁・屋根を手がけてきた実績があります。
- 一級塗装技能士7名が在籍し、コケの状態と塗膜の劣化を見極めて最適な方法をご提案します。
- ドローンによる屋根診断を無料で実施。屋根に登らず、コケの広がりを安全に撮影して確認します。
- 撮影した写真をお見せしながら、洗浄で足りるか、塗り替えが必要かを正直にお伝えします。
- 洗浄・下塗り・上塗りの各工程を、写真で記録した完了報告書でご確認いただけます。
- 保証は5〜10年(最長10年)を書面で発行。相見積もり・セカンドオピニオンも歓迎しています。
豊川市・豊橋市・蒲郡市・新城市ほか東三河全域にお伺いします。「屋根が緑っぽくなってきた」「黒い汚れが気になる」——どんな段階のご相談でも構いません。コケを見極めて、無駄なく屋根を長持ちさせる方法を、一緒に考えましょう。どうぞお気軽にお声がけください。
まずは無料のドローン屋根診断から
屋根に登らず、コケの広がりと塗膜の状態を撮影してお見せします。洗浄で足りるかどうかも正直にお伝えします。しつこい営業はいたしません。
株式会社吉田塗装店|〒442-0884 愛知県豊川市光明町1丁目6-1(マチニワとよかわ前)
対応エリア:豊川市・豊橋市・蒲郡市・新城市ほか東三河全域


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