外壁と屋根、同時に塗ると本当に安いのか?その理由を数字で解説
「外壁と屋根は一緒にやったほうが安い」とよく言われます。でも、なぜ安くなるのか、実際どのくらい違うのかは意外と知られていません。この記事では、その仕組みを費用シミュレーションで分かりやすく解き明かし、同時施工のメリットとデメリットを正直にお伝えします。
結論|同時施工が安くなる理由は「足場」にある
先に結論からお伝えします。外壁と屋根を同時に塗ると安くなる最大の理由は、足場を1回で済ませられるからです。外壁塗装も屋根塗装も、高い場所での作業になるため、必ず足場を組みます。そして、この足場の設置・解体には、まとまった費用がかかります。
もし外壁と屋根を別々の時期に塗ると、足場を2回組むことになり、足場代を2回払うことになります。一方、同時に塗れば足場は1回で済み、その分がまるごと節約できるのです。これが、同時施工が安くなる仕組みの核心です。
別々に塗ると、外壁のときと屋根のときで足場代が2回発生します。同時に塗れば足場は1回分。この足場代の1回分が、同時施工でまるごと浮く金額です。塗装費そのものは面積に応じてかかります。
費用シミュレーション|別々と同時でこう変わる
では、実際にどのくらい変わるのかを、考え方でシミュレーションしてみましょう。ここでは具体的な金額ではなく、「何にいくらかかるか」の構造で比較します。実際の金額は家の大きさや状態で変わるため、あくまで仕組みの理解のためのモデルとお考えください。
| 費用の内訳 | 別々に施工 | 同時に施工 |
|---|---|---|
| 足場の設置・解体 | 2回分かかる | 1回分で済む |
| 外壁の塗装費 | かかる | かかる(同じ) |
| 屋根の塗装費 | かかる | かかる(同じ) |
| 現場管理・諸経費 | 2回分 | 1回にまとめられる |
| 総額の傾向 | 高くなりやすい | 足場1回分+諸経費が節約 |
表を見ると分かるように、塗装費そのもの(外壁・屋根を塗る費用)は、別々でも同時でも大きくは変わりません。 差が出るのは「足場代」と「現場管理・諸経費」です。これらを1回にまとめられることが、同時施工の節約効果の正体です。塗る面積が同じなら塗料代や手間は変わらないので、節約できるのはあくまで「重複する固定費」の部分、という点を正しく理解しておきましょう。
あなたの家だと実際いくら変わるか、試算できます。
無料で同時施工の見積もりを取る同時施工の3つのメリット
足場代・諸経費が1回分で済む(費用の節約)
ここまで説明してきた通り、最大のメリットは足場代と諸経費の重複を省けることです。数年以内に外壁も屋根もどちらも塗る予定があるなら、まとめてしまう方が総額を抑えられます。
工事が1回で終わる(手間と負担の軽減)
塗装工事は、近隣へのあいさつ、車の移動、洗濯物への配慮など、暮らしへの影響がある程度あります。別々に2回行えば、その負担も2回。同時なら一度で済みます。忙しい方ほど、この「1回で終わる」価値は大きいはずです。
家全体の見た目と防水性がそろう
外壁と屋根を同時に塗ると、家全体の色や質感のバランスを一度に整えられます。また、防水性能を同じタイミングでリセットできるため、次のメンテナンス時期もそろい、その後の管理がしやすくなります。
正直に|同時施工のデメリットもあります
メリットばかりお伝えするのはフェアではありません。同時施工には、知っておくべきデメリットもあります。ここを正直に説明するのが、信頼できる業者だと私たちは考えています。
- 一度の出費が大きくなる:別々なら分散できた支払いが、一度にまとまるため、その時点での負担額は大きくなります。
- 劣化の時期がずれていると、片方が早すぎる場合がある:外壁はまだ大丈夫なのに、屋根に合わせて無理に塗ると、外壁の塗り替えが早すぎて損になることがあります。
- 工事期間がやや長くなる:外壁だけ、屋根だけよりは、両方行うぶん現場の日数は増えます。
同時施工が向いている人・そうでない人
| 同時施工が向いている人 | 別々の方がよい場合 |
|---|---|
| 外壁も屋根も築10年以上で、どちらも塗り替え時期 | 片方を数年前に塗ったばかり |
| 総額をできるだけ抑えたい | 一度の大きな出費を避けたい事情がある |
| 工事の手間を1回で済ませたい | 片方だけ急いで直す必要がある |
| 次のメンテ時期をそろえたい | 外壁と屋根の劣化度に大きな差がある |
多くのお宅では、外壁と屋根は同じ時期に建てられ、同じように年数を重ねているため、劣化時期も近くなります。そのため、築10年以上で初めての塗り替えを検討する方の多くは、同時施工が合理的な選択になりやすいです。ただし、これも実際に両方を診てみないと確かなことは言えません。
判断の分かれ道は「外壁と屋根の劣化時期が近いか」の一点です。どちらも塗り替え時期なら同時施工が有利。片方がまだ新しいなら、無理にまとめず別々に検討した方がよい場合もあります。正確な見極めは、両方の状態を現地で診てはじめてできます。
失敗しないための見積もりの見方
同時施工で見積もりを取るとき、確認してほしいポイントがあります。「同時だから安い」という言葉を鵜呑みにせず、中身をきちんと見ることが大切です。
- 足場代が「1回分」として計上されているか(2回分こっそり入っていないか)
- 外壁・屋根それぞれの塗装費が、工程ごとに分かれて書かれているか
- 使う塗料の名前と、塗る回数(基本は3回塗り)が明記されているか
- 付帯部(破風・雨樋など)や下地補修が含まれているか
- 「一式」でまとめられず、内訳が読み取れるか
吉田塗装店が同時施工で大切にしていること
- 昭和30年創業・地域密着70年、施工実績6,000棟以上で培った劣化の見極め
- 一級塗装技能士7名が在籍
- 外壁・屋根の劣化時期を両方診て、同時施工が本当にお得かを正直に判断
- ドローンによる屋根の無料診断で、屋根の状態も正確に確認
- 足場代・塗装費・付帯部を分けた、内訳の分かる見積書
- 「片方はまだ大丈夫」なときは無理にまとめず正直にご提案
- 下塗り・中塗り・上塗りと塗料缶を写真で記録する完了報告書
「一軒、一軒が作品なんです。」
同時施工がお得なのは事実です。でも、すべての家に当てはまるわけではありません。その家の外壁と屋根、両方の状態を正直に見極めて、本当に得になる選択をご提案することを大切にしています。
よくある質問
Q. 同時施工にすると、具体的にいくら安くなりますか?
節約できるのは主に「足場代の1回分」と「諸経費の重複分」です。金額は家の大きさや形で変わるため一概には言えませんが、足場は工事費のなかで小さくない割合を占めるため、まとまった節約になります。正確な金額は、現地で外壁・屋根の面積と状態を見てお見積もりします。
Q. 外壁はまだきれいですが、屋根だけ傷んでいます。それでも同時がいいですか?
その場合は、必ずしも同時が正解とは限りません。外壁がまだ十分もつなら、屋根を先に、外壁は適切な時期に、と分けた方が結果的に無駄がないこともあります。両方の状態を診たうえで、正直にご提案します。
Q. 一度に払うのが難しいのですが、方法はありますか?
同時施工は一度の出費が大きくなるため、分割でのお支払い(リフォームローン)に対応しています。総額を抑えつつ、月々の負担を無理のない範囲にする方法もご相談いただけます。まずはお気軽にお尋ねください。
あなたの家は「同時」が得か、正直に診断します
外壁と屋根の劣化時期が近いかどうかで、答えは変わります。
東三河で数多くの住宅を手がけてきた私たちが、両方を診て、本当にお得な選択をお伝えします。
株式会社吉田塗装店|〒442-0884 愛知県豊川市光明町1丁目6-1(マチニワとよかわ前)
対応エリア:豊川市・豊橋市・新城市・蒲郡市ほか東三河|ドローン屋根診断 無料


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