「屋根改修」って、結局どれを選べばいいの?
屋根改修と一口に言っても、塗装・カバー・葺き替え・部分補修と、いくつもの方法があります。「うちはどれが合うの?」という疑問に、豊川市で創業70年の塗装専門店が、それぞれの違いと選び方を、はじめての方にも分かるように整理しました。
この記事でわかること
1. そもそも「屋根改修」とは
「屋根改修」という言葉は、屋根に関する工事をまとめて指す言葉です。塗り替えも、屋根を新しくすることも、部分的な補修も、すべて屋根改修に含まれます。だから「屋根改修とはこの工事」と一つに決まっているわけではありません。
ここが、はじめての方が混乱しやすいポイントです。業者に「屋根改修が必要です」と言われても、それが塗装のことなのか、屋根そのものを替えることなのかで、費用も工事の内容もまったく変わります。大切なのは、屋根改修の中にどんな方法があるかを知り、自分の家にはどれが合うのかを理解することです。
2. 4つの改修方法の違い
屋根改修には、主に次の4つの方法があります。それぞれ、目的と工事の規模が違います。
図1|屋根改修の4つの方法
塗装は表面を塗り直す工事、カバー工法は既存屋根の上に新しい屋根を重ねる工事、葺き替えは下地から丸ごと新しくする工事、部分補修は傷んだ箇所だけを直す工事です。
塗装|表面を塗り直して守る
屋根材の表面を塗り直し、防水性を回復させる工事です。4つの中でいちばん手軽で費用も抑えやすく、屋根材そのものが健全な場合に向いています。色あせやサビが出てきたら、まず検討したい方法です(屋根塗装の劣化サインとタイミング)。
カバー工法|上から新しい屋根を重ねる
既存の屋根を撤去せず、その上に新しい屋根材を重ねる工事です。撤去の手間や廃材が少なく、葺き替えより費用と工期を抑えられます。屋根材は傷んでいても、下地が元気な場合に向いています。
葺き替え|下地から丸ごと新しく
既存の屋根を撤去し、下地や防水シートから新しくする工事です。もっとも根本的で、雨漏りを断ち切り、軽い屋根材に替えれば耐震性も高まります。下地まで傷んでいる場合の最適解です。
部分補修|傷んだ所だけを直す
棟板金の浮きや、瓦のずれなど、傷んだ箇所だけをピンポイントで直す工事です。被害が一部にとどまっている場合や、応急的な対応に向いています。
3. どれを選ぶ?傷み具合で決まる
「結局どれを選べばいいの?」の答えは、屋根の傷み具合にあります。屋根材の表面だけの劣化なのか、屋根材の内部まで傷んでいるのか、その下の下地や防水層まで傷んでいるのか。この深さによって、適した方法が変わります。
図2|傷みの深さで選ぶ、屋根改修の方法
傷みが表面だけなら塗装や部分補修、屋根材は傷んでも下地が元気ならカバー工法、下地・防水層まで傷んでいれば葺き替え。どの段階かは、屋根の下地まで点検して初めて分かります。
ここで大切なのは、屋根材の表面を見ただけでは、正しい判断はできないということです。表面はきれいに見えても、下の防水層が寿命を迎えていることもあります。逆に、表面が汚れていても、塗装で十分なこともあります。だからこそ、下地の状態まで確認する点検が欠かせません。カバー工法と葺き替えの詳しい選び方は、こちらでも整理しています(屋根改修で後悔しないために|カバー工法と葺き替えの選び方)。
| 方法 | 向いている状態 | 費用の目安 | 工期の目安 |
|---|---|---|---|
| 塗装 | 屋根材が健全・表面の劣化 | もっとも抑えやすい | 短め |
| 部分補修 | 傷みが一部にとどまる | 範囲による | 短め |
| カバー工法 | 屋根材は傷むが下地は元気 | 葺き替えより抑えやすい | 中くらい |
| 葺き替え | 下地・防水層まで劣化 | もっともかかる | 長め |
費用は、屋根の面積・形状、傷み具合、選ぶ屋根材や塗料、足場の規模によって決まります。同じ「葺き替え」でも住宅によって変わるため、一律の相場はお出しできません。現地調査のうえ、内訳の分かるお見積もりでご案内します。
4. 改修を考えるサイン
次のようなサインが出てきたら、屋根改修を検討するタイミングです。まずは点検で、どの方法が合うかを確かめましょう。
- 屋根材の色あせ・コケ・汚れが目立つ
- 屋根材の割れ・欠け・ずれがある
- 金属屋根にサビが出ている
- 天井や壁に雨染みが出てきた
- 前回の塗り替え・改修から10〜15年以上たっている
- 築20〜30年で、一度も屋根に手を入れていない
5. 後悔しないための進め方
屋根改修で後悔しないために、次の順番で進めることをおすすめします。
まず点検で状態を知る
屋根材だけでなく、下地の状態まで確認してもらいます。ドローン診断なら、屋根に上がらず状態を写真で確認できます。
複数の方法を提案してもらう
「葺き替えしかない」と一方的に言う業者より、塗装・カバー・葺き替えを比べて、それぞれの長所と短所を説明してくれる業者が安心です。
見積もりの内訳を確認する
屋根材・工程・足場・付帯部が、項目ごとに書かれているかを確認します。保証の範囲と年数が書面で示されるかも大切です。
相見積もりで比べる
同じ条件で複数社を比べると、金額の違いが「何の違い」かが見えてきます。相見積もりを歓迎する業者なら、なお安心です。
屋根改修で大切なのは、「一つの方法を押しつけないこと」だと思っています。塗装で十分な家に葺き替えを勧めることはしませんし、葺き替えが必要な家に塗装で済ませることもしません。屋根の状態を正直にお伝えし、いちばん合った方法を一緒に選ぶ。それが私たちの仕事です。一軒、一軒が作品なんです。
── 株式会社吉田塗装店 三代目代表 吉田一彦
6. よくある質問
屋根改修と屋根リフォームは違いますか?
塗装とカバー工法、どちらが得ですか?
カバー工法はどんな屋根でもできますか?
葺き替えは必ず高くなりますか?
費用の相場はどのくらいですか?
補助金は使えますか?
工事中は家に住めますか?
雨漏りしていますが、すぐ改修したほうがいいですか?
点検だけでもお願いできますか?
しつこい営業はありませんか?
豊川市で屋根改修をお考えの方へ
「うちの屋根はどの方法が合うの?」——その答えは、点検で分かります。屋根に上がらず、ドローン診断で状態を確認し、塗装・カバー・葺き替えのうち、いちばん合った方法を正直にご提案します。点検・お見積もりは無料です。
株式会社吉田塗装店|〒442-0884 愛知県豊川市光明町1丁目6-1(マチニワとよかわ前)|年中無休 9:00〜18:00・通話無料


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