アルミの塗装、安易にやると剥がれます|技術が必要な理由を正直に解説
「アルミサッシやカーポートの色あせ、塗装でなんとかならない?」——できなくはありません。ただしアルミは塗料が密着しにくい“塗装が難しい素材”。正しい下地処理と技術がなければ、数ヶ月〜数年でペリペリと剥がれてしまいます。だからこそ業者選びが何より重要です。創業70年・一級塗装技能士7名の吉田塗装店が、アルミ塗装の本当の難しさと、失敗しないための知識を正直に解説します。
剥がれる
密着しない
密着しない
性質によるもの
専用塗料
塗装は可能
アルミは塗装できる?できない?正しい答え
結論から言うと、アルミは「塗装できないわけではないが、塗装が難しい素材」です。「アルミは塗れない」という話も、「アルミも塗れる」という話も、どちらも一面では正しいのです。
正確に言えば、正しい下地処理と専用の塗料・技術を使えば、アルミも塗装できます。しかし、外壁やサイディングと同じ感覚で安易に塗ると、密着せずに剥がれてしまう——だから「塗れない」と言われることが多いのです。
アルミサッシ・玄関ドア・雨戸・カーポート・面格子・庇(ひさし)など、住宅にはアルミ部分がたくさんあります。これらの色あせや劣化を塗装で改善したいというニーズは多いものの、技術のない業者が手を出すと高確率で剥がれるトラブルになるのが、アルミ塗装の難しいところです。
なぜアルミは塗料が剥がれやすいのか(科学的な理由)
アルミに塗った塗料が剥がれやすいのには、明確な理由があります。アルミという金属の表面の性質が関係しています。
表面の「酸化皮膜」が塗料をはじく
アルミは空気に触れると、表面に「酸化皮膜」という極めて薄く緻密な膜を自然に作ります。この皮膜はアルミ自身をサビから守る優れた性質ですが、同時に非常に滑らかで塗料が食いつきにくい。つまりアルミは“自分を守るための膜”のせいで、塗料が密着しにくいのです。
表面がツルツルで引っかかりがない
アルミの表面はもともと滑らかで、塗料が引っかかる“足がかり”がありません。塗料は表面の細かい凹凸に食い込むことで密着しますが、ツルツルのアルミにはその凹凸が乏しい。そのまま塗っても、塗膜が表面に乗っているだけの状態になり、簡単に剥がれてしまいます。
熱による伸縮が大きい
金属であるアルミは、温度変化で伸び縮みします。サッシや雨戸など日射を受ける部位は特に伸縮が大きく、密着が不十分な塗膜は、この動きに追従できずひび割れ・剥離を起こします。下地処理で強く密着させておかないと、長持ちしません。
安易な塗装・DIYが失敗する理由
ホームセンターで塗料を買って自分で塗る、あるいは下地処理を省く業者に頼む——こうした安易なアルミ塗装は、ほぼ確実に失敗します。
塗りたては、見た目はきれいに仕上がります。しかし酸化皮膜やツルツルの表面に対処せず塗っているため、数ヶ月から数年でペリペリと塗膜が剥がれ始め、かえってみすぼらしい状態になります。一度剥がれると、剥がれた塗膜を除去してやり直す必要があり、最初から正しく塗るより高くついてしまいます。
- 下地処理を省く:酸化皮膜・汚れを落とさず塗り、密着せず剥離
- 専用プライマーを使わない:アルミ用の下塗り材を使わず、塗料が食いつかない
- 普通の塗料を直接塗る:外壁用塗料をそのまま塗っても密着しない
- DIYでの施工:知識・道具・技術が不足し、高所のサッシなどは危険も伴う
- 結果:数ヶ月〜数年で剥がれ、やり直しでかえって高額に
アルミ塗装は、外壁塗装以上に「下地処理の知識と技術」がものを言う領域です。安さやお手軽さだけで判断すると、必ず後悔することになります。
正しいアルミ塗装の進め方|下地処理が9割
アルミ塗装の成否は、塗る前の「下地処理」でほぼ決まります。正しく行えば、アルミでもしっかり密着した塗膜を作れます。プロの一般的な手順は次の通りです。
- ① 汚れ・油分の除去(洗浄・脱脂)まずアルミ表面の汚れや油分を徹底的に除去します。油分が残っていると塗料が密着しないため、脱脂は欠かせない工程です。
- ② ケレン(足付け)で表面に細かい傷をつけるサンドペーパーなどで表面を軽く研磨し、ツルツルのアルミに塗料が引っかかる“足がかり”を作ります。この「足付け」が密着の鍵を握ります。
- ③ アルミ専用プライマー(下塗り)を塗る金属・アルミ用の専用プライマー(下塗り材)を塗ります。これが酸化皮膜と上塗り塗料の“接着剤”の役割を果たし、密着性を飛躍的に高めます。最も重要な工程です。
- ④ 上塗り塗料を塗るプライマーがしっかり乾いてから、仕上げの塗料を塗ります。下地が整っていれば、塗膜は長持ちします。
塗装できるアルミ部位・塗装か交換かの判断
住宅にはさまざまなアルミ部位があります。塗装で対応できるものと、状態によっては交換が適するものを整理します。
| アルミ部位 | 塗装の可否 | 判断のポイント |
|---|---|---|
| アルミサッシ枠 | 可能(要技術) | 色あせ程度なら塗装。歪み・破損は交換 |
| 玄関ドア(アルミ製) | 可能(要技術) | 意匠性重視。状態次第で交換も選択肢 |
| 雨戸・戸袋 | 可能 | 色あせ・チョーキングなら塗装が有効 |
| カーポート・テラス(アルミ枠) | 可能(要技術) | 枠の塗装は可。屋根パネルは別途判断 |
| 面格子・庇・水切り | 可能 | 外壁塗装と同時施工で美観を統一 |
※状態により最適な方法は異なります。著しい腐食・破損・建付け不良がある場合は、塗装より交換が適することもあります。塗装と交換のどちらが良いかは、状態・費用・目的を踏まえて判断する必要があります。
「カーポートとアルミサッシの色あせがひどく、別の業者に頼んだら一度きれいになったのに半年で塗装が剥がれてきて…。調べると下地処理が必要だと知り、改めて吉田塗装店さんに相談しました。剥がれた塗膜を除去して、専用の下塗りからやり直してもらったら今度はしっかり定着。最初から技術のある業者に頼めばよかったと痛感しました。」
アルミ塗装で失敗しない業者の見分け方
アルミ塗装は技術差が大きく出る工事です。次の点を確認して、技術のある業者を選んでください。
「下地処理」の重要性を説明できるか
ケレン(足付け)・脱脂・専用プライマーの必要性を説明できる業者は、アルミ塗装を理解している証拠です
アルミ専用の下塗り材を使うか
「金属・アルミ用プライマーを使います」と明言できるか。普通の塗料をそのまま塗る業者は危険です
「塗装より交換が良い」と言えるか
状態によっては交換を勧める正直さがあるか。何でも塗装で済ませようとする業者は要注意です
施工実績・有資格の職人がいるか
アルミなど難しい素材の施工実績や、一級塗装技能士などの有資格者がいる業者なら安心です
極端に安い・簡単すぎる説明ではないか
「サッと塗るだけ」という業者は下地処理を省く可能性大。安さの裏に手抜きが隠れていないか確認を
技術が問われるアルミ塗装こそ|吉田塗装店
吉田塗装店|創業昭和30年(1955年)・地域密着70年
アルミ塗装は、「塗れるか塗れないか」ではなく「正しい下地処理ができるかどうか」で結果が決まる、技術が問われる工事です。吉田塗装店には一級塗装技能士が7名在籍し、アルミのように密着しにくい素材も、脱脂・足付け・専用プライマーといった下地処理を正しく行って施工します。下請けに丸投げせず自社の職人が手がけるからこそ、難しい素材にも責任を持てます。
完成させるのは現場です。」
- 自社職人(一級塗装技能士7名)直接施工:難しいアルミ素材も、正しい下地処理で長持ちする塗装に
- 脱脂・足付け・専用プライマーを徹底:密着の鍵となる下地処理を省かない
- 塗装か交換かを正直に判断:塗装が適さない状態なら、無理に塗装を勧めず交換も提案
- 外壁塗装と同時施工も可能:サッシ・面格子・雨戸なども含め、住まいの美観を統一
- 工程別の写真付き完了報告書:下地処理の各工程を見える化
- Googleクチコミ4.6点・85件/ 訪問販売・飛び込み営業ゼロ/ 相見積もり歓迎
よくあるご質問
アルミ塗装は、
技術のある業者に。
アルミは正しい下地処理がなければ必ず剥がれます。
だからこそ、技術と経験のある業者選びが何より大切。
東三河70年・一級塗装技能士7名の吉田塗装店が、
塗装できるか・交換が良いかも含めて正直にご提案します。
LINEでアルミ部分の写真を送って相談 ▶
〒442-0884 愛知県豊川市光明町1丁目6-1(マチニワとよかわ前)
📞 0533-86-3797 📩 info@11160.com 🌐 https://11160.com
※本記事の内容は2026年5月現在の一般的な施工知識に基づく目安です。アルミ部位の塗装可否・最適な工法(塗装/交換)は部材の種類・状態・劣化度・立地により異なります。正確な診断・お見積りは現地確認にてご案内します。


お問合せフォーム