豊橋市で木造住宅にお住いの方へ!雨漏りの対処方法を外壁塗装店が解説します!
雨漏りはどの家でも起きるものですよね。家には木造建築と鉄筋コンクリート建築のものがあります。
この違いによって、雨漏りの発生原因や対処方法が異なります。
そこで、今回は木造住宅にお住まいの方に向けて雨漏りの対処方法を解説します。
□木造と鉄筋コンクリートの雨漏りの違いとは
建物の構造によって、特徴やメリット、デメリットは異なりますよね。
それは雨漏りに関しても同様です。
雨漏りが発生しやすい箇所がどこなのか、どのようにして対処すれば良いかが異なってきます。
建物の建てられ方や屋根の形状、使われている建築素材によって雨漏りが発生するリスクの違いはありますが、雨漏りが発生する可能性が0パーセントの建物はありません。
日本は、台風や地震が起きる災害大国でもありますし、年月が立つことによる劣化は防ぎようがありませんよね。
*鉄筋コンクリート造りの雨漏りとは
鉄筋コンクリート造りとはその名の通り鉄筋とコンクリートを組み合わせたものです。
鉄骨の圧縮に弱く伸び縮みに強いという特徴を、コンクリートの圧縮に強く伸び縮みに弱いという特徴で補ったものです。
屋根の構造としては、平らな陸屋根や屋上屋根が多いです。
鉄筋コンクリート造りの建物が雨漏りする原因としては、施工不良、経年劣化による隙間やひび割れ、メンテナンス不足、防水層の劣化が挙げられるでしょう。
木造建築と比較すると、台風によって飛来する石や雹による影響は受けにくくなっています。
しかし、陸屋根や屋上屋根では雨水が溜まりやすいので防水工事がきちんとされていないとすぐに雨漏りしてしまいます。
鉄筋コンクリート造りの雨漏りの原因の多くは業者による施工不良です。
業者選びを慎重に行うようにしてください。
雨漏りが生じた際には、業者に依頼することをおすすめします。
コーキングの補修作業程度であればDIYでできる場合もあるかと思いますが、内部に劣化が発生している可能性があるので業者に依頼すると安心です。
*木造建築の雨漏りとは
木造建築は、骨組みが木材でできている建物のことを指します。
現在日本で最も多くみられる建物の形式であり、木材が柔軟に季節に対応して変化するので四季のある日本に適した構造だと言えます。
屋根の形は、ほとんどが傾斜のあるものになっているでしょう。
木造建築における雨漏りの原因としては、屋根の毀損や瓦のトラブル、自然災害の影響による損壊、経年劣化、工事の不良が挙げられます。
木材が鉄筋コンクリートより構造的に弱いことはイメージしていただけるかと思います。
台風で簡単に屋根が壊れてしまうこともあり得ますよね。
木材の雨漏りで恐ろしいことは二次被害が生じやすいという点です。
雨漏りによって家の構造が湿気てしまうと、カビが発生しますし、木材が腐ってシロアリが住みつくことも考えられるでしょう。
カビは人体への影響も大きく、シロアリは家自体を建て替えないといけないほどの被害になる可能性もあります。
雨漏りが発生した場合は、すぐに応急処置を施してしまいましょう。
その後、業者に依頼して雨漏りの根本原因を解明してもらうと良いでしょう。
□木造建築で雨漏りしやすい箇所とは
続いて、木造建築で雨漏りしやすい箇所を説明します。
木造住宅にお住まいの方は以下のポイントに注意してください。
雨漏りを考える上では、屋根や天井などの水平面と、壁や窓枠などの垂直面の両方で考える必要があります。
*水平面で雨漏りが生じやすい箇所
建物の水平面で、雨漏りが発生しやすい部分は屋根とベランダの防水面です。
中でも「取合い」と呼ばれる部品同士の接合箇所からの侵入が多くなるでしょう。
屋根やベランダ、雨樋には雨水が長時間たまりやすいですよね。
したがって、接合部分から水が侵入する可能性が高まってしまいます。
*垂直面で雨漏りが生じやすい箇所
垂直面で雨漏りが発生しやすい所としては、サッシや窓の周りが挙げられます。
サッシの周りのコーキング材が劣化していたり、業者の工事に不備があったりして雨水が侵入するケースが多くあります。
また、外壁のひび割れも雨漏りの原因で多い部分です。
外壁は日頃から、日光や風雨によるダメージを受けていますよね。
それらが蓄積していくのですが、メンテナンスを怠っているとひび割れが発生してしまいます。
ひび割れから壁の内部に水が侵入してしまうと、壁が黒ずんだり、部屋がカビ臭くなったりします。
これらの兆候が見られる場合は、すぐに業者に相談するようにしましょう。
垂直面と水平面での雨漏りはそれぞれ独立して生じるわけではありません。
家の内部の少しの不具合が連動した結果、雨漏りに至っている場合が多いです。
一見雨漏りをしているという事実しかわかりませんが、業者に依頼することでその根本原因を解明できる可能性が高くなります。
□まとめ
今回は、木造建築と鉄筋コンクリート住宅の雨漏りの発生原因を紹介し、木造建築で雨漏りしやすい箇所を紹介しました。
本記事を読んで、雨漏り対策をしたいと感じた方はお気軽に当社までご連絡ください。
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