豊橋市のプロが解説|外壁塗装の防水加工のメリット
外壁は建物を保護する様々な役割を担っています。もし外壁がなければ建物が直に雨風や直射日光を浴びてダメージを受けてしまいます。
そうすると劣化が進み、建物の耐久度が下がってしまうのです。
さらに、外壁塗装には種類も多くそれぞれの特徴があります。
上で述べたような働きにプラスアルファで塗料を工夫したり、加工したりすると外壁に特色を持たすことができます。
例えば、防音性、防汚性、断熱性、遮熱性などがあり、自身の暮らしに合わせて塗料を選択する必要があります。
そんな塗装の中には、防水加工が施されている外壁もあります。
そこで今回は防水加工を施した外壁にはどのようなメリットがあるのかについてご紹介します。
□外壁の防水加工
*メリット
耐久度や強度もあり丈夫なイメージのあるコンクリートやモルタルですが実は弱点があります。
それが雨です。
最近では環境問題の1つにも挙げられる酸性雨の影響を強く受けてしまうのです。
コンクリートの成分は炭酸カルシウムがほとんどで、そのため酸性雨によって溶け出してしまいます。
そのため防水加工をすることによって強度を保つことができるのです。
流行りのコンクリート打ちっぱなしの何もしていないように見えて防水加工が施されています。
またコンクリートそのものだけではなく、建物内部の鉄筋も守ってくれます。
内部だから関係ないかと思いきや、実はコンクリートのひび割れなどから雨水が中に入り込んで鉄筋の錆の原因となるのです。
鉄筋は錆びると膨張してしまい、コンクリートを圧迫してコンクリートのひび割れをひどくしてしまいます。
防水塗料は伸縮性があり、ひび割れに強い素材です。
そのため防水加工を施すことで、建物自体の耐久性も高め、雨漏りなどからも守ってくれるのです。
□防水塗装の価格は?
このようにメリットのたくさんある防水塗装ですが、やはりハイスペックな分価格は上がってしまいます。
一般的にスタンダードな塗料とされているシリコン塗料の2倍ほどの価格です。
しかし、耐久年数も塗料の中では長く15年ほどを見込めます。
長い間使えるため、1年あたりの価格で考えるとそこまで高くないと言えるのではないでしょうか。
□まとめ
今回は防水塗装についてご紹介しました。
防水塗装にはその価格に見合った分のメリットがあります。
もし、費用の面や、性能の面で不安なことがあったら見積もりだけでも業者に依頼してみてください。
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