豊橋市のプロが解説 外壁塗装の耐熱加工について
外壁は大切なお家の見栄えをよくして、さらに建物の老朽化を防ぐ働きもある、大切な存在です。また、特殊な塗料を塗ることによってさらに効果を発揮できます。
具体的には防水性に優れていたり、汚れを落としやすいものがあります。
今回は、たくさんある塗料の種類の中から耐熱性に優れたものをご紹介します。
□耐熱性のある塗料とは？
耐熱性とは、物質が高温な環境にあってもその物性をそのまま維持できる性質のことを言います。
塗料に関しては、熱に対して強みを持っているのは断熱塗料と、遮熱塗料の2つが挙げられます。
この塗料を屋根や外壁に塗ることによって、室内の温度を抑えることができます。
ここからはそれぞれの塗料の特徴やメリットを細かく見ていきましょう。
＊断熱塗料
断熱塗料は素材がセラミックでできていることが多く、太陽の熱を伝わりにくくすることによって室温が上がるのを防ぎます。
また、逆に寒い冬場は室内の暖かい空気を外に逃さない保温効果を発揮します。
効果が沢山ある分塗料の値段は高くなりますが、得られる効果はとても魅力的ではないでしょうか。
メリットとしては、冷暖房代が節約できることが挙げられます。
また、屋根や外壁そのものの劣化を食い止めることにもつながります。
また、夏場はすずしく、冬場は暖かいだけではなく実は防音機能にも優れています。
自身のライフスタイルに合わせて使用する塗料を選択しましょう。
＊遮熱塗料
遮熱塗料は太陽の熱、光を反射する特性があります。
そのため室内に光や熱を伝えないので、室温を上げにくくすることができます。
こちらは冬場の保温機能がないため、断熱塗料よりも価格は低いです。
メリットとしては、一般的な断熱塗料と同じように冷房代を抑えられることが挙げられます。
その他にも、環境問題になっているヒートアイランド現象を抑えることにもつながります。
通常なら光や熱が建物に蓄積されてから熱放射が行われますが、遮熱塗料は熱をため込むことなく反射するので、建物付近の気温を上昇させる心配もへる仕組みです。
□まとめ
耐熱素材の塗料には2つの種類があり、それぞれ特徴がありメリットがあることをご紹介しました。
現代では、省エネや節電をすることが当たり前になってきました。
断熱塗料も遮熱塗料も室温を2〜3度下げることができます。
冷房なしで２〜3度下げることができると、とても経済的にも嬉しいですね。
もし、ご興味をお持ちの方はお気軽に外壁塗装業者にご相談してください。
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