PAGE TOP

知っておきたい!気になる屋根の塗装の必要性と費用相場!!

こんにちは。

雨や風、紫外線にさらされている屋根は、建物の中で一番劣化現象が生じやすい箇所です。

そのため、定期的に塗装で屋根を保護することはとても重要とされています。

もし、そのままにしておくと、雨漏りの発生する可能性が高くなり、最悪の場合、屋根の葺き替え工事をしなければいけません。

そこで今回は、屋根リフォームに関する基本知識とそれにかかる費用相場についてまとめてみました。

■屋根塗装はなぜ必要なのか
屋根は常に雨や風、砂埃、紫外線などの外部の影響を受けて、外壁よりも劣化がしやすい箇所です。

塗装を施すことで外観の美しさだけでなく、防水機能や腐食防止、遮熱・断熱性を高める効果が発揮されます。

建物の寿命を延ばすためにも、屋根の塗装は定期的なメンテナンスを行う必要があるのです。

■屋根材の種類
一般的に住宅に使われている屋根材の種類は大きく分けて、4つのタイプがあります。

・スレート系
粘板岩を使用しており、天然スレート・無石綿スレート・石綿スレート・セメントスレートの4種類があります。

素材が軽く、施工もしやすいため初期費用は安いですが、寿命がおよそ20年後と劣化しやすいです。

どのスレートのタイプも定期的な塗り替えが必要の屋根材です。

・セメント系
名前の通りセメントを原料にした屋根材です。

コンクリートのように化学反応で硬化させたもので、塩害に強く、寿命は30年以上持つと言われています。

しかし、素材が屋根材として弱いため、こまめに再塗装をする必要があるのです。

・粘土系
こちらは日本人にとってなじみのある和瓦に属する屋根材です。

高温で焼き上げられたものなので耐候性が非常に高く、表面が変色しづらいのも大きな特徴とされています。

しかし、屋根の素材としてはかなり重いため、地震などの衝撃で落ちてしまう場合があるのです。

寿命は50年以上と言われています。

・金属系
名前の通りアルミニウム・鉄・銅・ステンレスなどの金属でできた瓦で、重さが粘土瓦の10分の6程度の軽さで施工しやすいですが、金属のためサビや熱が伝わりやすいです。

寿命は30年以上と言われています。

■屋根リフォームの種類と費用相場
屋根のリフォームは大きく3つの種類があります。

屋根のリフォームは、屋根材の種類や現在の屋根材がどれぐらい傷んでいるのか、屋根の寿命をどれだけ延ばしたいかなどによって方法が変わるため、注意して選びましょう。

・塗り替え
これはもっとも多くの屋根で行われているリフォームです。

屋根材がスレート系やセメント系であれば絶対に必要なリフォームでしょう。

金属系でもトタンやガルバリウム鋼板でも、劣化が見られれば塗り替えは必要です。
塗り替える塗料には外壁と同様、アクリル・ウレタン・シリコン・フッ素系があります。

*30坪2階建ての場合
アクリル 価格相場25~35万円 耐用年数 5~8年
ウレタン 価格相場30~40万円 耐用年数 7~10年
シリコン 価格相場35~40万円 耐用年数 10~15年
フッ素 価格相場45~65万円 耐用年数 15~20年

・重ね葺き
これは現在敷いている屋根材の上から、新しい屋根材をかぶせる工法です。別名カバー工法とも言い、相場およそ60~130万円ほどと言われています。

しかし、この工法はどの屋根材にも適しているというわけではなく、さらに屋根材をかぶせるためより家に負荷がかかり、地震の際には崩れてしまう恐れがあります。
そのため、屋根材の種類によってはできないことあるため、注意してください。

・葺き替え
現在の屋根材を完全に取り除き、新しい屋根材に葺き替えるという工法です。
これは屋根リフォームの最終手段であり、費用も他の工事に比べるとかなりの額になります。費用相場は70~200万円ほどかかります。

■まとめ
いかがでしたか。

この記事を通じて、あらゆる屋根に関する基本知識を学べることができたと思います。

経済的に考えると、やはり定期的なメンテナンスが大切です。

屋根を普段あまり見ることはありませんが、異常を感じたらすぐに業者の方に屋根塗装が必要かどうか確認してもらいましょう。

何事も早期発見が大切ですよ。

お問合せはこちら

ご相談・お見積りは無料!!

0120-939-747

受付時間 8:00~19:00 (年中無休 ※日曜日は電話受付のみ対応)

メールでのお問合せはこちら

お問合せフォーム