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外壁塗装の見積もり時の書類、見積書の内容って?

外壁塗装工事では、工事の契約前に工事の現場を調べて、どのぐらいの費用がかかるかを試算する見積もりが行われます。

今回はその見積書に出てくる内容と専門用語についてご紹介します。



◎見積書に記載されている内容は?
業者によって見積書の形式は異なりますが、項目としては主に「足場・洗浄・養生・コーキングと下塗り・中塗りと上塗り」の5つがあります。

費用としては、
・足場などの作業設備の設置や解体撤去に必要な仮設工事費用
・高圧洗浄・シーリングなどの塗装前の下地調整や補修工事の費用
・塗装工事および防水工事の本工事の費用
・交通費
・廃材処理費
・維持管理費
・事務経費
などが記載されています。
他にも塗装する場所の面積・数量・単価・施工概要といったものが記載されています。


◎見積書で使用されている用語について
外壁塗装工事の見積書に記載される内容にはしばしば専門用語が使われています。多くの方は外壁塗装工事に関する知識がそれほどあるわけではないと思われますので、見積書に記載されていることから実際に行われる作業がどのようなものなのかを想像するのは難しいことでしょう。
そうは言いましても、知らないまま工事を契約するのは不安も大きいですから、よく理解しておき事は大切です。今回はそのいくつかを紹介します。

『仮設工事』…仕事の質を高めるために一時的に設置される・足場・仮囲い・養生ネット・工事用の仮設電気・仮設水道・仮設手洗い、といったものの設置および解体撤去の工事のことです。

『高圧洗浄』…工事を行う前に、外壁に付着している塵や汚れを高圧の水で洗い落とす作業のことです。

『シーリング』…現代家屋の多くで使用されているサイディングの外壁には継ぎ目である目地が存在し、そこには伸縮性のあるゴム状の素材が埋め込まれています。
これを『シーリング』あるいは『シール』『コーキング』といい、建物の防水性や気密性を保持する目的があります。外壁塗装工事においては、塗装を行う前にこれの打ち替え(打ち直し)あるいは増し打ちの作業を行います。

『養生』…塗料を付着させてはならない窓などをシートやビニルで覆って保護することです。

『下塗り』『中塗り』『上塗り』…外壁塗装工事における塗装の過程を示します。下中上の順番です。下塗りは白色で塗られることが多く、塗料を壁にしっかり付けるための塗装の過程の中でも最も重要な段階です。中塗り・上塗りは希望の色で塗られ、2回以上塗ることが基本です。


いかがでしたか?
難しい内容・用語も多いかと思いますので、調べるあるいは担当してもらう業者に質問するなどして工事前に不安を解消しておきましょう。

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