豊橋市の方に外壁塗装の工程について解説します！
豊橋市で外壁塗装をお考えの方はいませんか。外壁塗装と一言で言っても、様々な工程があります。
外壁塗装の各工程を把握しておくと、業者との打ち合わせもスムーズに進められるでしょう。
この記事では、外壁塗装の工程について解説します。
□外壁塗装にかかる期間とは
外壁塗装にかかる期間は、おおよそ10日から14日間となります。
休日や天候も考慮に入れると、最低でも2週間程度は見込んでおくと良いでしょう。
塗装工事は、主に全体に関わる工事、屋根に関わる工事、外壁に関わる工事の3つに分かれています。
全体に関わる工事は足場着工や高圧洗浄など、屋根、外壁に関わる工事は下塗りや中塗り、上塗りなどを行います。
業者の説明を聞く際は、工程をしっかり確認しておきましょう。
必要な工程が抜けていないか確認することはとても重要です。
下地が乾燥していないと外壁塗装を行えないため、小雨でも工事は延期になるでしょう。
塗料に雨が混ざると、仕上げにムラができ、耐用年数も落ちて不良工事になるからです。
そのため、業者は事前に天気予報を調べて、入念な施工計画を立てます。
また、風が強い日も塗装できません。
風が強いと、塗装中にホコリやごみが紛れ込みますし、塗料が飛び散って近隣住民に迷惑をかける可能性があるからです。
雨や風などの天候を考慮すると、外壁塗装工事は2週間程度かかるでしょう。
□外壁塗装の工程とは
工事の開始と言っても、いきなり塗装は行えません。
塗装前に、必ず準備作業が必要です。
この準備作業が、その後の工事の良し悪しを左右するといっても過言ではありません。
まず、足場の仮設から始まります。
高所で作業を行うため、安全性、作業性を高めるために仮設します。
機材などの運搬や組み立ての際には、金属の足場材が互いに接触して大きな音が出てしまいます。
足場を掛ける際は、建物周囲のモノの移動や植栽の撤去などが必要になるため、事前に業者と打ち合わせを行いましょう。
足場の仮設が終われば、塗料が飛び散るのを避けるためのメッシュシートを取り付けて、1日目の作業は終了です。
次は、高圧洗浄を行います。
高圧洗浄では、外壁や屋根に付着している汚れやほこり、コケなどを洗い落とします。
ガソリンエンジンの大きな音が響き渡り、騒音となるでしょう。
続いて、下地処理と養生です。
下地処理では、外壁のクラックや傷、屋根の状態に合わせて補修を行います。
下地処理を行わないと、塗装後の塗膜の劣化を早める原因にもなってしまうでしょう。
作業内容は外壁や屋根の種類、状態によって変わってきますが、劣化が進んでいる場合は数日かかることもあります。
養生という言葉に聞きなじみの無い方は多いかもしれませんね。
養生とは、窓やドアなど塗料がついてはいけない場所をビニールテープなどで覆って保護する作業のことです。
養生は塗料の付着防止だけでなく、塗らない部分と塗る部分、塗り分けする部分の境界線をきれいに出す役割も担っています。
養生によって仕上がりは違ってくるでしょう。
養生が終わると、いよいよ外壁塗装工事に移ります。
まず、上塗りの密着性を高めるために下塗りを行います。
この工程では、ご依頼いただいた色を塗るわけではありません。
シーマーやプライマーと呼ばれる塗料を使います。
経年劣化の具合や塗装面の状態によっては、下塗りを2回以上行う場合もあります。
下塗りは、塗料を密着させる接着剤のようなものだとお考え下さい。
次に、中塗りを行います。
中塗りでは、ご依頼いただいた色を塗っていきます。
塗料の調合や塗布量、乾燥時間によって仕上がりは大きく変わるでしょう。
特に、乾燥時間を短縮すると塗装後に不具合が生じてしまう可能性があるため、しっかりと乾燥させることが大切です。
ご自身でお選びになった色ですので、時間がある場合は見学に来るのも良いでしょう。
お住まいの外壁の色が変わっていく様子を見られますよ。
塗料がしっかり乾いたことを確認出来たら、次は仕上げの段階として上塗りを行います。
軒天や雨戸、換気扇フードなどの雑部塗装も合わせて行うのが一般的です。
上塗りは、塗膜の厚みを増し、耐久性を上げるための工程だと覚えておきましょう。
続いて、屋根塗装に移ります。
外壁塗装と同様、下塗り、中塗り、上塗りを順番に行います。
それらが全て完了したら、施工した部分を職人や施工業者が隅から隅までチェックします。
手直し工事が終了したら施主検査を行うため、気になる箇所があったらその場で指摘しましょう。
手直し工事が完全に終了したら、足場やシートを解体します。
建物周囲の清掃や整地などを行い、完了です。
□まとめ
今回は外壁塗装の工程の一連の流れについて解説しました。
この記事を参考にして、どんな工事を行うのか把握しておくと良いでしょう。
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