豊橋市で外壁塗装を検討している方へ塗料の種類はどんなものがあるの?
外壁塗装をお考えの方で、「塗料にはどういうものがあるのか分からない」
「塗料の種類ごとの特徴が知りたい」
このようなお悩みをお持ちの方はいませんか。
外壁塗装をする上で塗料はとても重要な要素です。
そこで今回は、塗料の種類についてご紹介します。
□塗料の種類とその特徴について
今回は、9つの塗料の種類をご紹介します。
それぞれの特徴や耐久性、価格について見ていきましょう。
まず1つ目は、アクリル塗料です。
塗料の主な成分がアクリルであることからアクリル塗料と呼ばれており、光沢があり発色しやすいです。
1平方メートルあたり1000円から1800円程度のものもあり、耐用年数は約3年から8年です。
費用が安く耐用年数が短いため、施工費を減らしたい方や頻繁に塗り替えたい方に向いているでしょう。
2つ目は、主成分がウレタン樹脂のウレタン塗料です。
素材が柔らかく密着性に優れているため、複雑な形状をしている外壁にも対応できます。
1平方メートルあたり1700円から2500円程度で耐用年数は約5年から10年です。
施工費を抑えたい方や、剥がれが気になる箇所を補修したい方は、この塗料を検討してみると良いでしょう。
3つ目は、主成分がシリコンのシリコン塗料です。
費用の割に耐用年数が長く、長い目でみたらコストパフォーマンスが非常に良いため、多くの外壁塗装で使用されています。
費用は、1平方メートルあたり2300円から3500円程度で耐用年数は約7年から15年です。
コストパフォーマンスを重視したい方は、シリコン塗料を選ぶと良いでしょう。
4つ目はフッ素樹脂が使用されているフッ素塗料です。
耐久性や性能に優れているのですが、費用が高いため紫外線や雨によるダメージを受けやすい屋根にのみ使用される場合が多いです。
1平方メートルあたり3500円から5000円と比較的高価ですが、耐用年数は約12年から20年と長いです。
頻繁に塗装工事を行うのが難しい方や次世代家族も快適に過ごせるようにしたい方はフッ素塗料を選ぶと良いでしょう。
5つ目は、ラジカル塗料というものです。
これは、塗料が経年劣化により耐久性を失ったときに発生するチョーキング現象を抑えるために開発されたものです。
1平方メートルあたり2200円から4000円ほどで耐用年数は約8年から16年です。
シリコン同様にコストパフォーマンスを求める方は、是非最新のラジカル塗料を試してはいかがでしょうか。
6つ目は、セラミックが配合されたセラミック塗料です。
セラミックは塗料のグレードに関係なく、様々な塗料が配合されたものを指し、ベースとなる樹脂で耐用年数が変わります。
セラミックを配合することで特殊な効果を発揮する種類もあるため、一度どのような種類があるのか相談してみてはいかがでしょうか。
7つ目は、酸化チタンの性質を利用した、光触媒塗料です。
酸化チタンが紫外線にあたることで化学反応を起こし、汚れを分解するという優れものです。
1平方メートルあたり3800円から5500円ほどで耐用年数は約10年から20年です。
外壁の手入れの頻度を減らしたい方や紫外線が良く当たる場所に住んでいる方に向いているでしょう。
8つ目は、鉱物を主成分とした無機塗料です。
無機塗料はセラミック塗料と似ており、合成樹脂と無機物を混合した塗料で、耐久性は混合する樹脂によって変動します。
1平方メートルあたり3500円から5500円程と高価ですが、耐用年数は10年から25年と長いです。
耐久性や耐火性が非常に優れているため、安全性を求めている方に向いているでしょう。
9つ目は、アクリルシリコン樹脂が配合されたナノテク塗料です。
ほとんどの塗料が合成樹脂ですが、作る過程でたくさんの二酸化炭素が排出されてしまいます。
その問題を解消するために、合成樹脂の含有量を最小限に抑えたものがナノテク塗料です。
他の塗料と比べて少しコストパフォーマンスは悪いですが、環境に優しい塗料を使いたい方に向いているでしょう。
以上、9つの塗料の特徴と価格、耐用年数をそれぞれ見ていきました。
それぞれの特徴を考慮し、ご自分にあった塗料を見つけてみてはいかがでしょうか。
□塗料選びのポイントは?
ここまでたくさんの種類の塗料があることをご紹介しました。
しかし、たくさんの種類がありすぎて、どういう基準で選べば良いか分からない方も多いでしょう。
そこで、塗料選びのポイントについて2つご紹介します。
まずは、自分のライフスタイルに合わせて塗料を選ぶと良いでしょう。
塗料はそれぞれ価格と耐用年数が違います。
次世代まで家を残したいのであれば高価でも耐用年数が長いものを選ぶのがおすすめです。
一方で、頻繁に塗り替えをしたい方や費用をできるだけ抑えたい方は、価格が安く耐用年数が短いものを選ぶと良いでしょう。
また、塗料の機能で決めるのも塗料選びのポイントです。
お客様の立地条件や、お客様が家に求めるものは人によって様々です。
塗料には、防藻・防カビ性、低汚染性、遮熱・断熱性、など様々な機能があるのでそれを参考に決めると満足のいく塗装になるでしょう。
□まとめ
今回は、塗料の種類についてご紹介しました。
ご自分に最適な塗料を見つけられたら、より良い外壁塗装になるでしょう。
外壁塗装に関してお客様から様々なお声を頂いております。
是非下記をご覧頂き、最善な選択にお役立てください。
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