外壁塗装はいつ頃行う？豊橋市の外壁塗装業者が解説します！
□外壁塗装をするべきタイミングについて外壁塗装をするべきタイミングについて皆さんご存じでしょうか。
あまり知らないという方もいらっしゃるでしょう。
塗装をするべきタイミングを逃すと、後々になって住宅により大きなトラブルが発生しかねません。
ここでは、外壁塗装を行うのに適切なタイミングについてご紹介します。
外壁塗装をするタイミングとして一般的なタイミングは、前回の塗装から10年ほど経ったときです。
ただし、外壁の劣化具合や使用している塗料の種類によって異なってくるので、10年というのはあくまで目安として覚えておいていただけると良いでしょう。
外壁の塗料にアクリル塗料を用いている場合は、アクリル塗料の耐用年数が大体５～７年なのでそのくらいの期間をみておくと良いです。
ウレタン塗料なら8～10年ほど、シリコン塗料やフッ素塗料なら10年以上はもつと言われています。
ご自宅で採用している塗料の種類が分かれば、塗装をするべき大体のタイミングがつかめると思います。
ただ、そこまで時間が経過していなくても劣化などによって塗装が必要になる場合もあるので、外壁の状態は定期的にチェックするようにしましょう。
外壁に起こる劣化症状については次の項目で詳しく解説します。
□外壁の劣化症状について
上記で外壁の塗装をするべきタイミングについてご紹介しました。
ここでは、外壁に起こるさまざまな劣化症状についてご紹介します。
1つ目は、チョーキング現象です。
この現象は、白亜化現象ともいわれ、塗膜の劣化によって起こる現象です。
太陽の紫外線によって塗料に含まれている顔料の結合力が失われ、粉状になって噴き出してきます。
この状態になると、外壁を守る力がなくなったとみて良いので塗装するようにしましょう。
2つ目はひび割れです。
ひび割れは外壁に起こる劣化症状の中でも特に気を付けていただきたいです。
小さなひび割れをヘアークラックといいますが、これが生じると早めの補修が必要であるサインになります。
これを放置して幅が5ミリ以上のひび割れになると、塗膜表面だけでなく外壁全体が傷んでいる状態なので早急な補修が必要になります。
3つ目は、外壁の変色と塗膜の浮き、剥がれです。
外壁は太陽の紫外線や雨風などの影響で、変色しやすいです。
変色程度なら大丈夫だと思うかもしれませんが、劣化の初期症状なので注意しておきましょう。
また、塗膜の浮きや剥がれも良く起こる劣化症状の１つです。
それらによって生じた隙間から水が浸入して、外壁材や下地をダメにする可能性があるので、見つけたら早めに補修しましょう。
□外壁塗装に適さない気候条件について
みなさんが気になることとして、外壁塗装がいつでもできるかどうかということがあると思います。
外壁塗装は屋外での作業になりますから、気候の影響を受けやすくなります。
気候が悪条件であればなかなか作業が進まず、みなさんにとってはストレスを感じてしまうかもしれません。
自然の光や風通しが良くないと過ごしにくいですよね。
ここでは、外壁塗装を行うのに適さない気候条件についてご紹介します。
外壁塗装では一般的に、気温が5度以下、湿度が85パーセント以上の条件であると塗装を行うべきではありません。
なぜなら、塗料の乾燥がなかなか進まなくなるからです。
また、そのような状況で無理に塗装を行うと、塗料に雨水が混ざって仕上がりが悪くなったり、乾燥しきらないうちに重ね塗りをすることで後から塗装が剥がれてきたりすることがあります。
そのため、気温が低くなる冬の時期や湿度の高い日、雨の日などは外壁塗装には向かないことを理解しておきましょう。
これらのことを考慮すると、外壁塗装を行うのは冬や雨の多い季節以外の時期が良いと思えますが、一概にそうだとは言い切れません。
春や秋の気候が落ち着いた時期は良いですが、夏は晴れの日であっても気温が高くなり過ぎて、塗装業者の作業効率が悪くなってしまい、思うように作業が進まないことも考えられます。
また、冬の気温がそこまで低くならない地域では、冬が塗装を行うのにベストな時期になることもあります。
お住まいの地域によって気候は異なるので、それらを考慮して外壁塗装を依頼する時期を決めると良いでしょう。
□まとめ
今回は外壁塗装をするべきタイミングや劣化の症状、塗装に適さない条件についてご紹介しました。
外壁塗装を行うタイミングで迷われている方はぜひ参考にしてみてください。
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