「安いほうを選んで大丈夫?」——外壁塗装の見積書、金額差の理由は5つしかありません
3社から見積もりを取ったら、30万円も違った——。この差が「良心的な価格」なのか「何かを省いた結果」なのか、見分ける方法があります。金額差が生まれる理由は、実はたった5つ。順番に確認していけば、安さの正体が見えてきます。
はじめに|金額差に「理由」がある会社と、ない会社
外壁塗装で相見積もりを取ると、同じ家なのに数十万円の差が出ることがあります。多くの方はここで手が止まります。「安いほうを選んで大丈夫だろうか」「高いほうには、それだけの理由があるのだろうか」と。
結論からお伝えすると、金額差が生まれる理由は5つに絞られます。塗料・工程数・下地処理・面積の数え方・施工体制。この5つを1社ずつ確認していけば、その見積もりが「良心的に安い」のか「何かを省いて安い」のかが見えてきます。
理由①|塗料のグレードが違う
いちばん分かりやすい差がここです。塗料には耐用年数の目安があり、グレードが上がるほど価格も上がります。
| 塗料 | 耐用年数の目安 | 特徴 |
|---|---|---|
| シリコン | 約10〜13年 | 標準的なグレード。費用を抑えたい方に |
| フッ素 | 約15〜20年 | 耐候性が高く、美観が長持ち |
| 無機 | 約18〜25年 | 紫外線に強く、最も長寿命の部類 |
※耐用年数は一般的な目安です。下地の状態・施工品質・立地環境により変わります。
理由②|塗る回数(工程数)が違う
外壁塗装は下塗り・中塗り・上塗りの3回塗りが基本です。それぞれに役割があります。
下塗り
外壁と上の塗料をつなぐ接着剤の役割。ここを省くと、どんな高級塗料でも数年で剥がれます。
中塗り
色をつけ、塗膜の厚みを確保します。規定の厚みがあって初めて、塗料は本来の耐用年数を発揮します。
上塗り
仕上げの層。紫外線や雨から中の層を守ります。
他社の見積書を見ながらのご相談も歓迎です。「この項目は何ですか?」だけでも構いません。
📞 0120-939-747 に相談する理由③|下地処理の範囲が違う
金額差が最も出やすく、そして最も見えにくいのがこの部分です。塗る前の準備工程は、完成後には確認できません。
- 高圧洗浄──汚れ・コケ・古い塗膜を落とす。ここが甘いと塗料が密着しません。
- ひび割れ(クラック)の補修──下地のひびを埋めてから塗ります。
- シーリングの打ち替え──サイディングの目地のゴムを新しくします。
- ケレン(サビ落とし)──鉄部のサビを削り落としてから塗ります。
- 養生──塗らない部分を丁寧に保護します。
理由④|塗る面積の数え方が違う
意外に見落とされがちなのが、面積の計算です。同じ家でも、業者によって記載される㎡数が違うことがあります。
| 差が出る点 | 内容 |
|---|---|
| 窓や開口部の扱い | 差し引くか、含めるかで面積が変わる |
| 付帯部が含まれるか | 雨どい・軒天・破風・水切りなどが別か込みか |
| 実測かどうか | 図面からの概算か、現地で測ったか |
理由⑤|誰が施工するかが違う
最後は、施工体制の違いです。同じ工事でも、間に入る会社の数によって金額は変わります。
| 体制 | 特徴 |
|---|---|
| 自社の職人が直接施工 | 中間マージンがない。責任の所在が明確 |
| 下請けに依頼 | 間に入る会社の分、費用が上乗せされることがある |
| 訪問販売・仲介 | 営業コストが価格に反映されることがある |
3社を並べて比べるチェック表
見積もりが揃ったら、この項目を横に並べて比べてみてください。金額の差がどこから来ているのかが見えてきます。
| 確認する項目 | 見るポイント |
|---|---|
| 塗料の製品名 | メーカー名・製品名まで書かれているか |
| 塗る回数 | 下塗り・中塗り・上塗りが分けて記載されているか |
| 下地処理 | 洗浄・補修・シーリングの内容と数量 |
| シーリング | 「打ち替え」か「増し打ち」か |
| 塗装面積 | ㎡数の根拠(実測か概算か) |
| 付帯部 | 雨どい・軒天・破風などが含まれるか |
| 足場 | 金額が明記されているか |
| 保証 | 年数と範囲が書面で示されるか |
| 施工体制 | 自社職人か、下請けか |
| 工程記録 | 写真付きの報告があるか |
よくあるご質問(FAQ)
Q1. いちばん安い見積もりを選んでも大丈夫ですか?
5つの理由を確認したうえで、削られている内容に納得できるなら問題ありません。逆に、なぜ安いのか説明できない業者は避けたほうが安心です。「安いには理由がある」——その理由が説明されるかどうかが分かれ目です。
Q2. 極端に安い見積もりには、どんなリスクがありますか?
下地処理の省略、塗る回数の削減、塗料の希釈(薄めて量を増やす)などが考えられます。いずれも塗り立ては同じに見えますが、数年で差が出ます。工程写真を残す業者かどうかが、ひとつの目安になります。
Q3. 高い見積もりが必ず良いということですか?
いいえ。高いから良いとは限りません。過剰なグレードの塗料や、不要な工事が含まれている可能性もあります。大切なのは、金額に見合う中身が示されているかどうかです。
Q4. 見積もりは何社から取るべきですか?
3社程度が現実的です。1社では比較ができず、5社以上になると比べるだけで疲れてしまいます。3社あれば、相場感と各社の考え方の違いが見えてきます。
Q5. 相見積もりを取ると嫌がられませんか?
誠実な業者なら嫌がりません。吉田塗装店も相見積もり・セカンドオピニオンを歓迎しています。むしろ比べていただいたほうが、私たちの提案の意味も伝わりやすくなります。
Q6. 値引きを提示されたら、どう考えればいいですか?
「今日契約すれば◯万円引き」といった、その場での即決を求める値引きには注意が必要です。最初から適正な金額を提示している業者なら、大幅な値引きの余地はないはずです。じっくり考える時間をくれる業者を選びましょう。
Q7. まだ塗り替え時期かどうか分かりません。
まずは診断からで構いません。吉田塗装店では、まだ塗り替えが不要な状態であれば「まだ大丈夫ですよ」と正直にお伝えします。無理におすすめすることはありません。
Q8. 現地調査や見積もりは無料ですか?
はい、無料です。ドローンによる屋根診断も無料で行っています。契約の義務もありませんので、比較のためだけのご依頼でも構いません。
一軒、一軒が作品なんです。株式会社吉田塗装店 三代目代表 吉田 一彦
まとめ|金額ではなく「中身」を並べて比べる
見積書の金額差は、塗料のグレード・塗る回数・下地処理の範囲・面積の数え方・施工体制、この5つで説明がつきます。裏を返せば、この5つが明記されていない見積書は、比べようがないということです。
安いこと自体は悪いことではありません。問題は、何が削られているのか分からないまま契約してしまうこと。塗装は塗り立てなら誰が塗っても同じに見えます。差が出るのは5年後、10年後です。だからこそ、見えなくなる部分をどう扱っているかを、契約前に確認しておく意味があります。
吉田塗装店は、東三河(豊川市・豊橋市・新城市・蒲郡市ほか)で創業70年。下請けを使わず、一級塗装技能士7名を含む自社の職人が直接施工しています。各工程と使用塗料は写真で記録し、完了報告書としてお渡しします。他社様の見積書を見ながらのご相談も歓迎です。「この金額差は何ですか」という質問からで構いません。まずはお気軽にお問い合わせください。
見積書の金額差、一緒に確認しませんか
現地調査・お見積り・ドローン屋根診断はすべて無料。他社様の見積書を見ながらのご相談も歓迎です。まだ塗り替え時期でなければ、そうお伝えします。
TEL 0533-86-3797/info@11160.com/https://11160.com


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