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【蒲郡市】強風地域の屋根対策|瓦がずれる本当の原因とは

蒲郡市|強風地域の屋根対策

「台風のあとに瓦がずれていた」——蒲郡市ではよくあるご相談です。しかし原因は「強い風が吹いたから」だけではありません。同じ風を受けても、ずれる家とずれない家があります。その差は、風が吹く前から屋根の側にできていた条件にあります。この記事では、瓦がずれる本当の原因と、風に強い状態を保つ考え方をご説明します。

  • ずれる4つの原因
  • 風だけではない理由
  • 放置するリスク
  • 対策の考え方

この記事でわかること

  1. なぜ蒲郡市は屋根への負担が大きいのか
  2. 瓦がずれる4つの原因
  3. 「強風のせい」だけではない理由
  4. ずれを放置すると起こること
  5. ずれやすい家の特徴
  6. 強風地域での屋根対策
  7. 台風の前後にできること
  8. よくあるご質問(10問)
屋根の状態をご自身で確認するのはおやめください 梯子をかけて登る、ベランダから身を乗り出して見るといった確認は、転落の危険があります。とくに瓦がずれている屋根は、踏むと崩れる可能性があり非常に危険です。当社ではドローンによる屋根診断を無料で行っており、お客様も画面で同じ映像をご覧いただけます。

1. なぜ蒲郡市は屋根への負担が大きいのか

蒲郡市は三河湾に面し、海からの風を直接受ける立地です。次の条件が重なります。

  • 海からの強い風/遮るものが少ない場所では、風が直接屋根に当たります。
  • 台風の通過/毎年のように、強風にさらされる機会があります。
  • 潮風による塩分/固定に使われている金属部の錆を早めます。
  • 湿気の多さ/漆喰や土などの材料が傷みやすい環境です。

この中で見落とされやすいのが、3番目と4番目です。風そのものより、風に耐えるための部分が先に弱っていることが、ずれの本当の原因になっていることが少なくありません。

2. 瓦がずれる4つの原因

原因 01

強風・突風による直接の力

もっとも分かりやすい原因です。とくに屋根の端部(軒先・けらば)や棟は、風の影響を受けやすい位置にあります。

ただし、健全に固定された瓦は、通常の強風では簡単にずれません。ずれたということは、固定する力が落ちていた可能性があるということです。

原因 02

漆喰の劣化

棟瓦は、漆喰によって固定されています。この漆喰が痩せたり剥がれたりすると、瓦を押さえる力が落ちます。

漆喰の劣化は、風がなくても進みます。雨や湿気、経年による変化です。そして劣化した状態で強風を受けたときに、初めて「ずれ」として現れます。

つまり、台風の日に始まった問題ではないということです。

原因 03

釘・金具の錆と緩み

瓦や棟板金を固定している釘や金具は、金属製です。蒲郡市の潮風環境では、これらの錆が早く進みます。

錆びた釘は、次のような状態になります。

・保持する力が落ちる
・抜けやすくなる
・周囲の木部を傷める

固定する側が弱っていれば、同じ風でもずれやすくなります。

原因 04

下地(野地板・葺き土)の劣化

これがもっとも見落とされやすい原因です。

瓦を支えているのは、その下にある野地板や葺き土です。ここが傷んでいれば、瓦は乗っているだけの状態に近づきます。

下地の劣化は、外からはまったく見えません。瓦を降ろして初めて分かることもあります。

同じ風でも、ずれる家とずれない家があります

固定が健全な屋根 固定が弱っている屋根 同じ強さの風 漆喰・釘・下地が健全 押さえる力が保たれているため 通常の強風ではずれません 漆喰が痩せ、釘が錆びている 押さえる力が落ちているため 同じ風でもずれます ずれの原因は「風」ではなく「風に耐えられなくなっていたこと」です 台風の日に始まった問題ではありません

風は引き金にすぎません。ずれるかどうかを決めているのは、その前からの屋根の状態です。

3.「強風のせい」だけではない理由

ここが、この記事でもっともお伝えしたい部分です。

台風のあとに瓦がずれていると、多くの方は「今回の台風が強かったから」と考えます。しかし同じ地域の同じ風を受けても、ずれる家とずれない家があります。

差を生んでいるのは、次の3点です。

確認する箇所 健全な状態 弱っている状態
漆喰 厚みがあり、瓦をしっかり押さえている 痩せ・剥がれ・ひびがあり、押さえる力が落ちている
釘・金具 錆がなく、しっかり効いている 錆びて緩み、抜けやすくなっている
下地 野地板・葺き土が健全 傷んでおり、瓦を保持する力が落ちている
「風のせい」で終わらせると、次も同じことが起きます ずれた瓦を戻すだけの対応では、固定する力が落ちている状態はそのままです。次の台風でも、同じ場所がずれる可能性があります。本当の対策は、ずれた瓦を戻すことではなく、押さえる側を直すことです。

4. ずれを放置すると起こること

リスク 01

雨水が入り込む

瓦がずれると、その下に隙間ができます。そこから雨水が入り、防水シートや野地板を傷めます。

すぐに雨漏りとして現れるとは限りません。内部で少しずつ進行し、天井にシミが出た時点では下地まで影響が及んでいることがあります。

リスク 02

ずれが広がる

瓦は互いに重なり合って屋根を形成しています。一枚がずれると、その周囲の瓦にも影響します。

一箇所のずれを放置している間に、次の風でさらに広がるということが起こります。

リスク 03

落下・飛散の危険

ずれた瓦は、固定が不十分な状態です。次の強風で落下したり、飛ばされたりする可能性があります。

落下すれば人や車に当たる危険があり、飛散すれば近隣にも被害が及びます。ご自宅だけの問題では済まなくなるという点で、優先度の高いリスクです。

「うちの屋根は大丈夫か」——ドローンで確認できます。屋根に登らずに全面を撮影し、漆喰や釘まわりの状態を映像でご覧いただけます。診断・お見積もりは無料です。0120-939-747(年中無休 9:00〜18:00・通話無料)

5. ずれやすい家の特徴

  • 築20年以上、屋根に手を入れていない/漆喰や釘の劣化が進んでいる可能性があります。
  • 海に近い、風を遮るものが少ない立地/風の力を直接受け、塩分の影響も受けます。
  • 過去にも瓦がずれたことがある/同じ箇所が繰り返しずれる場合、固定側に原因があります。
  • 棟の漆喰が白く粉をふいている、剥がれが見える/地上からでも確認できることがあります。
  • 屋根の端部(軒先・けらば)が傷んでいる/風の影響をもっとも受ける位置です。
「前回も同じ場所だった」なら、原因は風ではありません 台風のたびに同じ箇所がずれる場合、その部分の固定方法や下地に問題がある可能性があります。戻すだけの対応を繰り返しても、根本は変わりません。一度、下地まで含めて状態を確認されることをおすすめします。

6. 強風地域での屋根対策

対策は、傷み具合によって3つに分かれます。いきなり大きな工事になるわけではありません。

傷み具合で分かれる対策

瓦がずれている 下地(野地板)は健全か? 雨漏り・室内の雨染みの有無 はい いいえ ずれは一部にとどまり 漆喰も部分的な傷みか? はい いいえ ① 部分補修 瓦の差し替え・漆喰の詰め直し 費用を抑えられます ② 棟の積み直し ③ 葺き直し・ 葺き替え 下地から直します

最初の分岐が「下地の状態」である点が重要です。ここが傷んでいれば、表面の補修では収まりません。

対策 向いているケース 工事の内容
① 部分補修 ずれが一部、下地は健全 ずれた瓦の差し替え、漆喰の詰め直し、釘の打ち直し
② 棟の積み直し 棟の漆喰が全体的に傷んでいる 棟瓦を一度降ろし、漆喰と固定をやり直します
③ 葺き直し・葺き替え 下地まで傷んでいる、雨漏りがある 瓦を降ろし、下地から直します
棟の固定方法について 従来は、棟瓦を土や漆喰で固定する工法が一般的でした。現在は、金具とビスで固定する工法が用いられることもあります。どの方法で固定するかは、屋根の状態やご予算によって変わります。提案を受けた際は、どのように固定するのかを確認しておくと安心です。

7. 台風の前後にできること

時期 できること
台風の前 屋根の状態を確認しておく。漆喰や棟の傷みがあれば、シーズン前に手を入れておくと安心です
台風の直後 地上から見える範囲で、瓦のずれや飛散物がないかを確認します。屋根に登らないでください
室内で 天井や壁にシミが出ていないか、雨漏りの音がしないかを確認します
気になる場合 専門業者に確認を依頼します。ドローンであれば、屋根に登らずに全面を確認できます
台風の直後は、とくに屋根に登らないでください ずれた瓦は不安定な状態です。踏むと崩れる、滑るといった危険が高まっています。また濡れた屋根は非常に滑りやすくなっています。応急処置をご自身で行おうとせず、専門業者へご依頼ください。

まとめ|「風のせい」で終わらせないことが対策の第一歩

  • 瓦がずれる原因は、風だけではありません/漆喰の劣化、釘の錆、下地の傷みが背景にあります。
  • 同じ風でも、ずれる家とずれない家があります/差は、風が吹く前からの屋根の状態にあります。
  • ずれた瓦を戻すだけでは、次も同じことが起きます/押さえる側を直すことが本当の対策です。
  • ずれは、雨水の侵入と落下の危険につながります/近隣への影響も考えると、優先度の高い問題です。
  • 対策は傷み具合で3つに分かれます/早い段階なら部分補修で収まります。

強風地域だからこそ、風が吹く前の状態を保っておくことが最大の対策になります。台風のたびに不安になるより、一度状態を確認しておくほうが確実です。

「一軒、一軒が作品なんです。」

株式会社吉田塗装店 三代目代表 吉田 一彦

吉田塗装店の屋根診断について

  • 昭和30年(1955年)創業、70年にわたり東三河で施工してきました。施工実績は6,000棟以上、現在も年間150棟前後を手がけています。
  • 一級塗装技能士7名が在籍しています。
  • ドローンによる屋根診断は無料です。屋根に登らずに全面を撮影でき、映像はその場でご覧いただけます。
  • 診断では、ずれた瓦だけでなく漆喰・釘まわり・棟の状態、そして下地の傷みが疑われるかまで確認します。
  • 部分補修で対応できる場合は、その旨をお伝えします。いきなり大きな工事をお勧めすることはいたしません。
  • 屋根塗装だけでなく、瓦の差し替え・漆喰の詰め直し・棟の積み直し・葺き直し・葺き替えにも対応しています。
  • お見積書には使用する材料・数量・工程を記載します。「一式」でまとめることはいたしません。
  • 着工後に想定と異なる状態が判明した場合は、作業を進める前にご連絡し、ご相談のうえで判断いたします。
  • 訪問販売は行っておりません。相見積もり・セカンドオピニオンを歓迎しています。
  • 保証は5〜10年(最長10年)を書面で発行します。範囲と条件も書面に記載します。

台風の前に、屋根の状態を確認しませんか

ずれているかどうかだけでなく、漆喰や釘の状態まで確認します。
ドローンで撮影し、映像でご説明します。診断・お見積もりは無料です。

株式会社吉田塗装店
〒442-0884 愛知県豊川市光明町1丁目6-1(マチニワとよかわ前)
TEL 0533-86-3797/info@11160.com
対応エリア:蒲郡市・豊川市・豊橋市・新城市ほか東三河

よくあるご質問

瓦がずれていても、雨漏りしていなければ大丈夫ですか。

いいえ。雨漏りとして室内に現れるまでには時間がかかります。その間、防水シートや野地板は濡れ続けている可能性があります。天井にシミが出た時点では、下地まで影響が及んでいることが少なくありません。

1枚だけのずれでも直したほうがよいですか。

おすすめします。瓦は互いに重なり合って屋根を形成しているため、1枚のずれが周囲に影響することがあります。また、そこから雨水が入る経路にもなります。1枚の段階なら、差し替えで対応できることがほとんどです。

台風のたびにずれるのですが、なぜですか。

同じ箇所が繰り返しずれる場合、その部分の固定方法や下地に原因がある可能性があります。ずれた瓦を戻すだけの対応では、根本は変わりません。一度、下地まで含めて状態を確認されることをおすすめします。

自分で瓦を戻すことはできますか。

危険ですので、絶対になさらないでください。ずれた瓦は不安定で、踏むと崩れる可能性があります。また屋根の上での作業は転落の危険があります。とくに台風の直後は屋根が濡れて滑りやすくなっています。

漆喰はどれくらいで劣化しますか。

一般的には10〜15年程度が目安とされていますが、蒲郡市のように海に近く風雨の影響を受けやすい環境では、これより早く傷むことがあります。年数よりも、実際の状態で判断されることをおすすめします。

工事にはどれくらい時間がかかりますか。

工事の範囲によって変わります。瓦の差し替えや部分的な漆喰の補修であれば短期間で終わり、棟の積み直しや葺き直しとなればまとまった日数が必要です。天候にも左右されますので、具体的な日程は現地確認のうえでご案内しています。

火災保険は使えますか。

台風や強風などの自然災害による損傷は、補償の対象となる場合があります。ただし経年劣化は一般に対象外です。適用の可否を判断するのは保険会社であり、当社が判断することはできません。当社では被害箇所の写真と見積書の作成でお手伝いできますので、そのうえで加入されている保険会社にご確認ください。

診断は無料ですか。

当社ではドローンによる屋根診断・お見積もりを無料で行っています。他社の場合は事前にご確認ください。あわせて、診断結果が写真や映像として残るかどうかも確認されるとよいと思います。

台風の前に見てもらえますか。

はい、承ります。シーズン前の確認は、もっとも意味のあるタイミングです。ただし台風シーズンが近づくとご依頼が集中しますので、余裕をもってご相談いただけると確実です。

相談だけでも可能ですか。

もちろんです。「ずれているか分からないが気になる」というご相談も歓迎しています。診断の結果、急いで工事をする必要がない場合は、そのようにお伝えします。

監修|株式会社吉田塗装店 三代目代表 吉田 一彦

昭和30年創業・70年の塗装店の三代目。職人歴35年。一級塗装技能士7名が在籍しています。蒲郡市・豊川市・豊橋市・新城市を中心に、これまで6,000棟以上を施工してきました。屋根の診断では、ずれた瓦だけでなく漆喰や釘まわりの状態もあわせて確認しています。

ご注意 本記事に記載した耐用年数は一般的な目安であり、実際の状態は立地条件やメンテナンスの履歴によって変わります。沿岸部では目安より早く傷む場合があります。必要な工事内容・費用・工期も屋根の状態によって変わりますので、実際の内容は現地調査のうえでご提案いたします。下地の状態については、瓦を撤去して初めて判明する場合があります。保証の範囲および条件は、当社発行の保証書の記載内容が適用されます。/自然災害による損傷が火災保険の補償対象となるかは、契約内容および保険会社の判断によります。経年劣化は一般に対象外です。当社は写真と見積書の作成でお手伝いできますが、可否の判断はいたしかねます。/屋根の上での点検・作業は転落の危険をともないます。とくにずれた瓦や濡れた屋根は崩れやすく滑りやすいため、ご自身での確認は行わず、専門業者へご依頼ください。

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「そろそろかな」と思ったら、まず無料診断から。

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