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防水塗料にはどのような種類があるのかご存知ですか?詳しく解説します!

防水塗料には様々な種類があることをご存じですか。
防水塗料は種類によって効果が異なるため、自分の家にあった防水塗料を選ぶことが大切です。
よって今回は、防水塗料の種類について詳しく解説します。

 

□防水塗料の役割について!

防水塗料には防水とあるように建物へ水が浸入することを防ぐ効果がありますが、実は防水以外にも嬉しい効果がたくさんあり
ます。
防水塗料の4つの役割を見ていきましょう。

防水塗料の役割としてまずは建物を水から防ぐことが挙げられます。
水は生活において欠かせない必需品ですが、建物には水分が悪影響を与えてしまうことが多いのです。
例えば雨によってコンクリートや家の外壁、木材などが腐ってしまうこともありますよね。
そのため雨水から守る防水塗料は建物には必需品になります。

また、防水塗料の役割として雨水だけでなく紫外線を防ぐという効果もあります。
紫外線は人体に日焼けとしてダメージを与えますが、実は建物も紫外線からダメージを受けています。
建物の材料が紫外線を受けるとその分劣化が早まってしまうため、防水塗料で紫外線による劣化を防ぐ必要があります。

防水塗料の役割として汚れ防止もあります。
意外かもしれませんが、防水塗料を建物に塗ると汚れが付着しにくくなります。
これは防水塗料は撥水性であるという特徴から、水だけでなくゴミやほこりも弾いてくれるからです。
そのため、きれいな壁をいつまでも残したいという方にも防水塗料はおすすめです。

防水塗料は家の見栄えにも関わってきます。
防水塗料には様々な色があり、その家にマッチした色を選べます。
防水塗料の防水性や撥水性とカラフルなカラーは相性が良く、建物にペイントして模様を付けたりすることもできるでしょう。
防水塗料は機能性だけでなくデザイン性も兼ね備えていて、こだわる価値は十分にあると思います。

 

□防水塗料の種類とは?

防水塗料は用途によって使い分けられます。
ここでは代表的な3種類の防水塗料について紹介します。

1つ目の防水塗料は弾性塗料です。
弾性塗料は主に外壁などに使用されます。

弾性塗料の特徴として、外壁に色を付ける以外に乾燥するとゴムのように伸びるという性質があります。
また弾性塗料は防水性が高く、万が一ひびが入ってしまっても弾性塗料がその隙間を埋めることにより水の浸入を防げます。
そのため例えばモルタン外壁などのひび割れしやすい外壁に使用されることが多いです。

2つ目の防水塗料はトップコートです。
トップコートはベランダやバルコニー、屋上などの床面によく使用されます。

トップコートは色を塗るために使用するのでなく、ベランダやバルコニー、屋上などの床面を保護するために用いられます。
屋外にあるベランダや屋上は常に紫外線や雨風の影響を受けており、人が歩くためその衝撃にも耐えられなくてはいけません。
また床面は平らで排水性が低く雨水がたまりやすいため防水性を高める必要があり、これらすべてに対応できる機能を持つ防水
塗料がトップコートになります。

3つ目の防水塗料はFRPやウレタン塗料です。
FRPやウレタン塗料は基本的に屋根に使われます。

FRPとは強化繊維プラスチックのことで表面はガラスのように仕上がります。
FRPは乾燥が早いため工事の期間が短く、熱や傷に強いというメリットがあります。
一方で、地震の揺れなどでヒビが入りやすいという欠点があります。

ウレタン塗料はウレタン樹脂を使って防水を施します。
そのためほかの樹脂の上からでも重ね塗りができるというメリットがあります。
ただし、ウレタン塗料は塗りムラができやすくFRPほどきれいに塗装できないというデメリットがあります。

 

□防水塗料の塗り替え時期はいつ?

防水塗料には耐用年数がありますが、具体的に何年に一回塗り替えればよいか気になりますよね。
防水塗料の種類にもよりますが、基本的に5年に1回が目安となります。
ただし、5年経っていなくても塗装の表面が劣化して粉上になっていたり(チョーキング)、ひび割れや浮き、塗装剥がれが起こっ
ていたりする場合は塗装を張り替える必要があります。

塗装剥がれやひび割れなどを放っておくと、雨漏りなどの原因となり塗装の張り替え費用よりも修理費のほうが高額となってし
まう場合があるため異変に気付いたら一度業者に見てもらいましょう。

また塗装は毎日見ていると変化に気付きづらいため、塗装の張替えのタイミングで写真をとっておき定期的に比較してみると良
いでしょう。
塗装の張り替えのタイミングで迷ったら専門業者に定期点検を依頼するのもおすすめです。

 

□まとめ

今回は防水塗料の種類について解説しました。
防水塗料には様々な種類があり、場所によって使い分ける必要があることが分かったと思います。

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